松村さん追加分&冬季休業

Xmasいかがお過ごしでしょうか?
小1の息子は先週くらいからニンテンドースイッチくださいの手紙を枕元に置いてソワソワ。
そんなの届くわけないんですけどね。

当店の2017年の営業は本日をもって終了となりました。

国立から目黒に移転してきて2年目となった今年も相変わらずバタバタの日々。
特に10月からは待機児童となった娘ちゃん(今月1歳に♪)の育児との両立でてんやわんやです。
シッターさん不在の夕方や金曜は抱っこ紐姿のオッサンの出迎えでお客様をギョッとさせました…笑

とはいえ今年もお客さまとのうつわ談義や世間話含め充実の日々を過ごすことができました。
ご来店いただいたお客様および関係先各位、本当にありがとうござました。
新年もどうぞ宜しくお願いいたします!

 
■年末年始のお休み■

12月25日(月)〜1月4日(木)

 
新年は5日(金)より営業でその他1月のお休みは定休日通りです。
ちょっと遅めの初詣帰り、バーゲンついでにと是非お立ち寄りくださいね。

それでは皆さま、どうぞ良い年をお迎えください。

 
と年末のご挨拶だけでなく、松村英治さんから追加で届いているうつわをご紹介しておきます。
先着のご紹介から間があいてしまいスミマセン。。。

三彩そば猪口(Φ7.5xH6.5cm/2,484yen)、三彩碗(Φ13xH5.5cm/3,240yen) ともに松村英治

飴と緑が流れ混ざってテカっと溶けた釉調、細かな石の残る粗目の土や味のあるロクロ。
松村さんというと焼締の仕事が有名ではありますが釉ものも雰囲気あってカッコイイんです。

小ぶりで背高な形から飲物がイメージしやすいそば猪口です。
8分目容量120mlと湯呑みや濃いめのコーヒー、日本酒にもオススメ。
平茶碗のようにやや浅く広口のご飯茶碗は用途は使い手に委ねてと碗とだけ名付けられています。
汁物や小鉢や取鉢にとご自由にお使いください。

焼締/青緑 5寸半鉢(Φ16xH4.8cm/2,700yen/松村英治)

これでもかと潔くシンプルな形状に焼締と青緑の土味あり表情豊かな中鉢。
オーソドックスで伝統的な形はやはりそれだけ使い勝手もいいんです。
全体にこんもりでも真ん中に少量でも盛りつけの見栄えがよく、食卓中央で銘々でと活躍します。

また定番的なうつわである5寸鉢より一回り大きいのもポイントです。
肉じゃがなんかの盛りつけも余裕が出ますし、自分は鍋の取鉢もこれくらい大きいのが好みですね。

焼締めん鉢(Φ19xH9cm/4,104yen/松村英治)

うどんや蕎麦だけでなくラーメン鉢としても十分なサイズのめん鉢です。
これくらいの丼ぶりになると焼締の表情も力強く存在感ありますね。
カボチャや大根などゴロとした煮物や葉物のサラダなんかを盛ってもカッコイイですよ。

焼締7寸片口鉢(W22xD21xH7.5cm/4,860yen/松村英治)

ちょこっと付けられた口がアクセントとなった大きめの鉢で焼締の黒に食材の色が映えます。
おでんをドーン、煮物をドーン、彩りサラダをドーンと盛るだけで絵になりますよ。
シンプルながら存在感があり贈り物にオススメです。

青緑長皿(W40xD13xH1.6cm/6,480yen/松村英治)

織部のような緑ですが下に重ね掛けられ呉須の紺が混ざりイイ塩梅の青緑色。
そしてサンマなんて全然余裕だぜって感じの長さです。
普段使いのうつわではないですが、来客時やハレの日なんかに特別に使いたいうつわですね。
お店っぽく前菜やお酒のアテを盛り合わせたいです。


松村さん先着分&お休み

私事ですがこの月末に40歳になりました。

正直子どもの頃に思い描いていた40歳のイメージとは随分異なっていますね…。
そして日本人男性の平均寿命が80.98歳だとのことでどうも人生折り返しのようです。
既に肩こりに腰痛とだいぶガタが来ているのにもう半分いけるのか!?

国立で店を始めたのが33歳のときでした。
そんなに月日が経った感じはまったくしませんが自分も店も歳を重ねています。

また不惑と言われる歳ながらまだまだ惑わされまくり。
今朝もグズった娘ちゃんにおやつあげるかまだ時間早いけどミルクあげるかで猛烈迷いましたとさ。

 
さて、明日から11月。
今週に臨時休業日もありますのでお休みをお知らせしておきます。

 
【11月のお休み】

2日(木) 5日(日) 6日(月) 12日(日) 13日(月)
19日(日) 20日(月) 26日(日) 27日(月) 30日(木)

 
日月の定休日以外に2日(木)は仕入れのため、30日(木)は作品展準備のためお休みいたします。
申し訳ありませんがよろしくお願いいたします。

 

さてさて、入荷案内は松村英治さんのうつわ。
客注品があったため一部先に送ってもらったのですが、もう来週には第2便が届くようです。
定番の焼締の仕事のほか、今回も釉ものを少しお願いしています。

三彩7寸皿(Φ21.5xH4cm/3,780yen/松村英治)

当店お初の松村さんの三彩のうつわ。
大胆に流し掛けられた飴と緑がところどころ混ざり溶けて流れた様子が味わいあります。
細かな石が見え隠れする粗目の土や残された轆轤目も力強くてカッコイイです。

緩やかに深さのあるシンプルな形で、数人分の炒め物やとんかつなど大きなおかず向きのサイズ。
またパスタなんかもいいですが、焼きそばやチャーハンなど男臭い気取らない料理が合いそうです。

焼締4寸半段皿(Φ13.5xH1.8cm/1,944yen/松村英治)

焼締8寸段皿(Φ24xH4.5cm/4,104yen/松村英治)

焼締は6寸と8寸が当店定番となっている段皿が4.5寸と8寸で届いています。
食の和洋を問わず幅広く使え、料理の色が映える人気のうつわです。
使用とともにしっとりとやや艶が出て色濃く育っていくのも楽しめます。

新しい4.5寸も小皿サイズながら焼締特有の変化に富んだ黒褐色は十分に味わいあります。
8寸のリム幅が今回分から少し太めになり見た目はよりシュッとモダンになりました。

4.5寸は取り皿ほかケーキや大福など和洋お茶請け、お漬物やチーズなんかもイイ感じ。
8寸は食卓中央で大皿料理、太めのリムで余白もできパスタ皿にもオススメです。


新緑の季節に緑のうつわ

一昨日の片付け時、ちょっと身体をひねった変な姿勢で荷物を持ち上げた瞬間

ピキっ!

(あ、これヤバイやつや、このままだとギックリになるやつや)

と恐らく脳内コンマ何秒間の判断で膝から崩れてギリギリ回避しました。
とはいえしっかり腰痛ですがサポーターしてれば何とかなるレベル。

これ前にもあったなと“ぎっくり”でブログ内検索してみたら2年半ほど前でした。
前回から変わらず運動不足に筋力低下、おまけに娘ちゃんの抱っこで腰弱ってたんでしょうね。
皆さまもお気をつけください。

 

さてさて、GWの益子陶器市より新着のうつわをご紹介。
業者が会場から沢山持ち帰ってしまうのは気が引けるので基本的に注文を入れてくるのですが、お客さんの反応が見たかったりちょうど店内に欲しい一点ものだったりを少し分けてもらってきます。

今回は松村英治さんと中村恵子さんのものを少しずつ。
新緑の季節に合わせてではないですが緑のうつわが集まり、個人的に緑のうつわがキテいます♪

カフェオレボウル 黒(Φ11.5xH7cm/1,836yen/中村恵子)

久しぶりの入荷となる益子の中村恵子さんのうつわ。
粉引や深緑は国立時代にお馴染みだったカフェオレボウルの黒(内は粉引)。
綺麗なラインで立ち上がった形にモノトーンの掛分、一部艶の出た黒の釉調も雰囲気あります。

8分目容量200mlほどとスープのほか、お惣菜の小鉢やサラダなんかにも良さそうです。
炊き込みご飯なんかもカフェめしっぽくなりますし飯碗替わりにもと多用途にお使いください。

耳付だ円鉢 深緑(W24.5xD19xH4.3cm/3,456yen/中村恵子)

中村恵子さんの定番の釉薬でもある深緑。
落ち着いたオリーブ色ながら所々茶色っぽく黄色っぽく変化し表情あるグリーンが人気です。

新作のだ円鉢は小ぶりの耳付きが可愛く7寸鉢くらいのサイズ感。
女性ならカレーやシチューがイメージできると思いますし、2人分の炒め物や煮物等おかずにも◎

長角皿(大) 深緑(W30.7xD16xH3cm/3,780yen/中村恵子)

同じく深緑釉の長角皿。
細めのリムと深さのある形が特徴で、和っぽくなりがちな長皿ながら洋の雰囲気があります。

長辺30cm超と秋刀魚にも十分で、旬のアスパラなんかも敢えての緑on緑が綺麗かも。
前菜を並べて盛り合わせたり普通に唐揚げなんかをゴロゴロっと盛ったりもイイですね。
変形皿は丸いうつわばかりの食卓にリズムが出て、来客時なんかは食卓も華やかになりますよ。

青緑角皿(W22xD22xH2.5cm/4,860yen/松村英治)

松村英治さんからは定番の焼締ではなく釉もので青緑釉。
重ね掛けられた緑と藍が複雑に混ざった色合いと華美にはならない艶が色っぽくカッコイイです。

大きな正方皿は8寸プレートって感じのサイズ感で存在感あります。
大皿料理や刺し身の盛り合わせ、バゲット並べたりワンプレートにしたりと色々楽しそうです。

青緑8寸段皿(Φ24xH4.3cm/4,536yen/松村英治)

焼締8寸段皿(Φ24xH4.8cm/4,104yen/松村英治)

焼締はお馴染みの8寸段皿は青緑も一緒に入荷しました。
やや太めのリムがシュッとしたリム皿はフラットではなく少し深さのある形なのも特徴です。

トンカツなどメインの大きなおかずやパスタ、食卓中央で炒め物や大皿料理に。
和洋問わず幅広く使いやすく人気のうつわです。