春色パステル

今日は午後に2時間ほどの雨、それも雷を伴うゲリラ豪雨的な時間もありました。
しかし夕方には晴れ間が広がり夕陽が出て変なお天気です。

東京の桜は大方散ってしまい、新緑の季節へ木々は緑の葉をつけ始めました。
季節の移ろいですね。
街ではシャツやパーカーといった軽やかな服装の人も見かけます。

今朝の通勤電車ではパステルイエローのジャケットを羽織るオジ様が。
ロマンスグレーな髪色にお洒落なメガネ、手にはスマートフォン。
なかなかの伊達男でした。

パステルカラーって女性は素敵なのですが、男性は少し難しいです。
どちらかというと強面の自分はちょっと照れてしまいます。
非常に爽やかなのですが甘くもなるので、着る人のキャラや容姿を選ぶような気が。
石田純一さんとか堂本光一くんとかはイメージありますね。
松岡修造さんは日本屈指の似合う男でしょう。

我が家の押入れにもパステルカラーの服が数点。しかし長年着ていません。
処分しようか着こなせるようになるのを待とうか…。

 
瀬戸の小池芙実さんから器が届いています。
当店で定番の小池さんの玉縁のお皿、色合いも手取りも軽く女性に人気です。
灰釉(緑)と灰志野(薄ピンク)に黄釉が加わり、5寸7寸ともに3色展開に。
また、長らく欠品していた染付ミニれんげも入ってます。

パステル調の春色の器いががでしょう。

灰釉/灰志野/黄釉 玉縁5寸皿(Φ16.2xH3cm/¥2,100/小池芙実)

灰志野玉縁5寸皿にピーマンと茄子の胡麻炒め


春の悩みごと

昨日今日と一気に気温が上がり春っぽくなりましたね。
皆さん暖かくなるのを待たれていたのか、ご来店されるお客様も一気に増えました。
ありがとうございます!

 
暖かくなってきて花粉症の症状もそろそろです…。
例年自然治癒なのですが、今年は店に立っていることもあり薬を飲もうか悩みます。

そしてもう1つ考えなければならないのがパッチの脱ぎどき。
(タイツもしくはスパッツ!?)

これが毎年難しいんです。
冬のあいだ甘やかされ続けた軟弱な下半身、毎朝誘惑にあっさり負けてしまいます。
そして「うーん…まだ今日は履いておくか!」となるのです。

結局暑いなと感じるか蒸れてきたときに脱ぐのですが、遅くとも3月いっぱいで脱がねば。

30歳手前から年末には履くようになってしまったパッチさん。
一度この温もりを味わったが最後、一生をともにするのでしょう♪

 

写真は瀬戸市で作陶されている小池芙実さんの黄釉のお皿。

いわゆる黄瀬戸と呼ばれているものと同種の黄色い釉薬で焼かれています。
表面には無数に貫入が入っており、徐々に色がつき味わい深く育ちます。
柔らかな黄色が春っぽいですね(実物はもう少し淡いです)。
シンプルで料理の邪魔をせず、和でも洋でも受け入れてくれます。

豆皿は薬味や塩や梅干しに、そして箸置き代わりにもいいですね。
プレートは取皿や小さなおかずには勿論、ほぼフラットな形状なのでケーキもバッチリ。

黄釉豆皿(Φ7.5xH1.2cm/¥630)、黄釉5.5寸プレート(Φ16.5xH1.8cm/¥2,100) ともに小池芙実



好き嫌いあれこれ

恋話の定番質問ですが、一度くらいは訊かれたことありますよね?

 
「好きな男性・女性のタイプは?」

 
容姿や性格だけでなく、若い頃だとファッションや音楽の趣味なんかにもこだわってみたり。
年齢を重ねるとともに細かいことが段々と気にならなくなるでしょうか!?

20代も半ばくらいから僕は決まってこう答えています。

 
「食べっぷりがよくて、好き嫌いが少ない人」

 
美味しそうに食べてる姿は男女を問わず見ていて気持ちがいいですね!
そして結婚ともなると長年いっしょに食事をするわけです。
食べ物の好みや食べるペースの違いは、お互いに気を遣ってストレスになりかねません。

幸いにも我が家はほぼ同量をほぼ同ペースで食べお酒も嗜み、好き嫌いは二人ともほぼ皆無♪

間もなく1歳になる息子にも好き嫌いさせないよう、しっかりとしつけるつもりです!
が、先日より食べ好みをするように…。
離乳食以降なんでも食べるというか食べ過ぎる子だったのに。そういう時期ですかね。

ピーマン:ぺっ!(大根だせよ)
食パン:ポイっ!(喉が渇くし味がしねー)
バナナ:「ばぁばぁばーーーーーっ♡」モグモグモグモグ「ギャーーーっ!(もっとよこせー)」

 

写真は愛知県瀬戸市にて作陶されている小池芙実さんの灰志野玉縁5寸皿。
(実際には5.5寸近くあります)

フチは玉ぶちで全体に貫入が入っており、ピンクがかった灰志野の色合いはなかなかの渋カワ。
白土のかなり軽い仕上がりですが、玉ぶちなのでカケに対する強度はあります。
取皿や小さめのおかずにちょうどいいサイズなので、毎日食卓で活躍してくれそうですね。
また徐々に貫入に染みていき育っていくのが楽しみな器です。

灰志野玉縁5寸皿(Φ16.2xH3cm/¥2,100/小池芙実)、奥は釉違いの灰釉玉縁5寸皿(同)

同皿にピーマンと茄子の胡麻炒め

(7寸灰釉タイプは7/20のblogに盛りつけ写真が)