生姜でぽかぽか

何度となく書いていますが男のくせに末端冷え性、冬場はすぐ手足が冷たくなってしまいます。
そのくせウィンタースポーツなんかは好きだったりするんですけどね。
普段特に困ることはないのですが、寒い部屋であぐらをかいて座っていると足が痺れやすい…。

 
冷え性に効果的な食べものというと生姜。
火を通したり乾燥させたものが冷え性にはより効果的みたいですよ。

それもあってか自分は生姜大好きです。
冷奴に薬味を1つだけ選べと言われたら…問答無用で生姜を選びます。
次点で刻んだ大葉かな。
もちろん鰹節やネギ、オクラ、ミョウガ等どれも美味しいんですけどね。
(冷奴に山形のダシはかなり美味い!)

我が家では通常の料理に使用する以外、生姜ジャムと甘酢漬けは作り置きしています。
また、酒呑みには焼酎の生姜湯割りもオススメ。
お湯割りだけでもポカポカなのに生姜が入ることでダブルでポカポカ♪
ポカポカしすぎでしょうがっ!
失礼。

灰釉輪花小鉢(Φ11.8xH6.2cm/¥1,575/荒山浩文)

同小鉢にカボチャの生姜餡かけ

4枚の花弁をあしらったシンプルな輪花小鉢、ちょっと大ぶりで深さがあります。
1人分のいつもの煮物を盛るだけでも上品に見えますね。


旬のものを食べる。
割りとそれには拘っています。

旬の野菜は生で食べても美味しく、その時期に栄養価が最も高くなってるそうです。
魚も脂が乗ったり身が引き締まったりしていますよね。
そして収穫量が一気に増えて市場に出回り、お財布にも優しいことが多いです♪
昨今は輸入品やハウス栽培などで食材が年中売り場に並びますが、やっぱり旬が一番!
いまの時期は…

 
新しい作り手、神戸市北区に工房を構える叶谷真一郎さんの器をご紹介します。

叶谷さんは京都の学校を出て丹波立杭焼窯元で修行、奈良で独立し神戸に工房を移築。
大阪の代わりに奈良ですが陶芸三都物語ですね。

鉄釉内粉引そば猪口(Φ9xH7cm/¥1,680)、灰釉そば猪口(Φ8.8xH7cm/¥1,680) ともに叶谷真一郎

刷毛目長皿(W25.2xD15.8xH1.8cm/¥3,150)、灰粉引5寸丼(Φ15xH7.8cm/¥2,310)
ともに叶谷真一郎

叶谷さんの器は使いやすいカタチでシンプル、イイ意味で普通の器。
粉引や灰釉や鉄釉といった伝統的なものを奇をてらわずに丁寧に作られています。
シンプルだからこそ難しいと思うのですが、土の魅力を出しつつもどこか上品な佇まいです。
すんなりと普段の生活に溶け込んでくれそうですね。

 
いまの時期ヨーロッパではホワイトアスパラが旬のようで、夢中になって食べるそうです。
缶詰ではない生のホワイトアスパラがそういう文句で売っていて知ったのですが、旬だからといって日本で買うと安いわけではないのが残念。
嫁はんが張り切って調理法を調べ、オランデーズソースってのでいただきました。
叶谷さんの器にもピッタリ、美味でした♪

灰釉豆リム皿(Φ8.3xH1.5cm/¥630)、灰釉6寸リム皿(Φ19xH1.8cm/¥2,310) ともに叶谷真一郎

同6寸リム皿にホワイトアスパラガスのオランデーズソース