節分

今日は節分。
寺社では豆まきの節分大会も行われたことでしょう。

テレビでは毎年その様子を見かけるんですが、いまだ行ったことはないんですよね。
各界の有名人が投げる豆を前に結構な人だかりですし、みんなに行き渡るものなんでしょうか?
なかなかキャッチできないからこそ福があるってことで集まってるのかな。

 
息子は一時保育先の保育園にて金曜日に豆まきをしてきたようで、家でも「オニは〜そと〜」と持ち帰った豆もどき(丸められた折り紙)を投げて遊んでいました。
衛生上!?コスト上!?本物の豆ではしていないようですし、今晩自宅で初めての豆まきをしてみます。
スーパーでゲットした鬼のお面も被りましょう。

 
注1:撒いた豆はその後スタッフが美味しくいただきます。
注2:息子の4月からの入園先が決まりひと安心!ご心配おかけしました。

瑠璃釉花菱小皿(W11.8xD7xH2.7cm/¥1,470/志村和晃)に節分の豆菓子


2月のお休み&粉引と鉄絵

明日からもう2月。
新年は5日からの営業で実際に日数も少なかったのですが、気づいたら1月が終わろうとしています。
これで1年の12分の1が過ぎたことになります。
2月も短いのですぐに6分の1となり、3月末では4分の1…早い。早いっす。

さて、2月のお休みをお知らせいたします。
定休日の月曜日以外にありませんが、建国記念日の11日(月/祝)もお休みなのでご注意ください。

 
■2月のお休み■

4日(月) 11日(月/祝) 18日(月) 25日(月)

 

益子の志村和晃さんから入荷がありました。
前回は秋冬っぽい色合いの瑠璃釉・淡緑釉のものでしたが、今回は定番の粉引中心に届いています。
志村さんの粉引は黄色味を帯びた生成り色。
落ち着いた艶と粉引本来のややザラついた質感が優しい雰囲気です。

粉引菊輪花7.5寸皿(Φ22.5xH4.5cm/¥4,410/志村和晃)

これまで2度の入荷が好評で、7寸8寸ともに完売していた粉引菊輪花皿も届いています。
ただ、今回から中間の7.5寸ワンサイズでお願いしました。
料理によっては7寸だとリムがある分やや窮屈、8寸だと少し大きく感じられましたからね。
大きなおかず等のメイン、スパゲティやカレー、数人分の炒めものと使い勝手のいいサイズです。

粉引ころ茶碗(Φ9.5xH7cm/¥1,470)、粉引しのぎカップ(Φ9.5xH9cm/¥1,890) ともに志村和晃

新作の“ころ茶碗”は名前通りのコロンと丸っこい形状に線彫りのラインが入っています。
湯呑としては8分目で180ccと番茶に良さそうな大きめサイズ。
小鉢やアイスクリームやヨーグルトなど、カフェオレボウル的に多用途に使ってもいいですね。

粉引鎬カップも再入荷しました。
途中にある段は鎬模様とともに、見た目だけでなく滑りにくさや持ちやすさも考慮されています。
容量もたっぷり220cc入り、我が家ではもっぱら焼酎カップとして活躍中。

鉄絵めし碗(Φ12xH5.5cm)、鉄絵平鉢(Φ18.2xH5.8cm/¥3,570) ともに志村和晃

変わってこちらは滲んだ絵柄がいい塩梅な鉄絵のもの。
秋の益子陶器市で少し持ち帰ったのですが、今回はある程度数が入りました。
程よい深さの平鉢は煮物にサラダに和え物にと活躍してくれそうです。


穏やかに穏やかに

今日の昼過ぎ、けたたましいクラクションの音が鳴り響きました。
馴染みのお客さまを見送りがてら店前に出ていたときで、一部始終見ていたのですがまぁ何というか。

当店の前は一方通行の細い道ですが、立川方面に抜けやすいので道幅の割に交通量があります。
しかしながら歩道も一部を除き整備されておらず、そこそこ飛ばしていく車がやや危険。

そんな道で小学生になるかならないかのお子さんが徒歩のお母さんの付き添いで自転車に乗っており、乗れるようになったところなのかちょっとフラフラしていました。
そこへ通った車のクラクションなのですが、注意を喚起するためにちょっと鳴らすだけでいいのに、関西なら喧嘩になるような大きく長い音。

ちなみに運転者を見たら初老の女性でした。
急ぎの事情かなにかあるにしろ、なんか余裕も愛も足りないなぁと悲しい気分になりました。
結果的に子どもも道路は危なく怖いんだと学習したかもしれませんが…。
穏やかに穏やかに。

 

さてさて、神戸の叶谷真一郎さんより器が届きました。
叶谷さんの器はシンプルで癖もなく穏やか♪
前回のものの再入荷や釉違いのものもありますが合わせてご紹介。

灰粉引・灰釉6寸リム皿(Φ19xH1.8cm/¥2,730/叶谷真一郎)

フラットな形状でケーキ皿としてオススメしたい6寸リム皿、今回は2種類届いています。
縮れ入った貫入と鉄粉が雰囲気のある灰粉引、表情のある淡いグリーンが柔らかな灰釉。
どちらも渋くも可愛いです。
洋食を箸で食べる日本の食卓によく合った器だと思います。

粉引長皿(W25.2xD15.8xH1.8cm/¥3,150)、黒マット角皿(W19.5xD19.5xH2.5cm/¥3,150)
ともに叶谷真一郎

テーブルのアクセントになる長皿と角皿、メインを盛れるサイズなので存在感があります。
刷毛目を残した粉引の長皿は鯵など中くらいサイズの干物も乗ります。
抑えられた艶が鈍く光る黒マットの角皿には葉物のサラダなど色合いが綺麗だと思いますし、チーズや生ハムなどの盛り合わせにも良さそうです。

鉄釉鎬マグカップ(W11xD9.2xH7cm/¥2,100)、黒マット丼鉢(Φ15.5xH8.8cm/¥2,730)
ともに叶谷真一郎

内側は粉引、外側は艶のない鉄釉に鎬が入ったマグカップは容量8分目で160ccほど。
標準的なコーヒーカップサイズです。
黒い丼鉢は底が広いので見た目よりも入り、うどんや蕎麦の麺類にも親子丼などの丼ものにも使用可。
ちょっと手を抜いたそんなお昼ごはんも美味しそうに見えそうです。