10月のお休みのお知らせ
またまた大型の台風がやってきており、沖縄地方は台風の当たり年ですかねぇ…。
今回の17号は本州縦断の恐れもあるようで心配です。
それを別にすると、ここのところ爽やかで過ごしやすい日が続いています。
日によって気温の変化がありますが、個人的には今くらいの季節は気持ちが良くて好きです。
日中は半袖や七分丈、夜は薄手のシャツでも1枚あればOKと服装はまだまだ身軽ですし。
本当の秋になれば食欲・運動・読書の秋と言われ紅葉もキレイなんですが、個人的にはどうも苦手。
日に日に陽が短くなり寒さが増していく感じがどこか切ないんです。
冬になってしまえば冬に慣れてしまいますし、イベントごとも多く楽しめるんですけどね。
さてさて月末になりましたので、来月のお休みをお知らせしておきます。
■10月のお休み■
1日(月) 8日(月/祝) 9日(火) 15日(月) 22日(月) 29日(月)
勝手ながら9日(火)は臨時休業とさせていただきます。
定休日の月曜日以外に申し訳ありませんが、お間違いのないようご注意ください。
そろそろ水茄子も終わりですね。
花唐草八角小鉢(W14xD10xH3.6cm/¥2,940/稲村真耶)に水茄子の漬物
枝豆
「とりあえず生◯つ(人数分)と枝豆ください。料理はあとで追加します。」
居酒屋でメニューを見て料理を検討する前に、ひとまずビールがグビグビやりたい!
そんな時は入店し席に着くや否や、このようにお願いしてしまいます。
初めてのお店などで注文するものが決まっていない場合や、少人数で頼む品数が限定されるときには決まるのに時間もかかりがちですしね。
まずは乾杯して、注文する料理が出てくるまでの時間稼ぎに。
なぜ枝豆?
枝豆はあらかじめ茹でて用意されていることが多く、十中八九ビールと同時に提供してもらえます。
また成分が肝臓に良いとされ、アルコールの分解を促進し悪酔いや2日酔いの予防効果がある。
何よりビールと合う。
といった理由から頼むわけですが、たかが枝豆といってもお店によってピンきり。
美味しい枝豆を拘って出しているお店は他の料理も期待できます。
近年市場には様々な品種があり、だだちゃ豆とか茶豆とかは香りや甘みが強く美味しいですよね。
今の時期は9月から10月が旬の京野菜“紫ずきん”がオススメ。
最高級の品質を誇る丹波黒大豆からなる枝豆で、ぶりっと粒が大きく風味豊かで濃厚。
名前の通り内側の薄皮が紫色っぽくなります。
「とりあえず生と枝豆ください!」
ペルシャ6寸深皿(Φ18.6xH5.2cm/¥2,835/北窯 與那原正守工房)に紫ずきん
カフェオレボウル
長く厳しかった残暑にも漸く終わりが見え秋が近づいてきましたね。
今週は国立で谷保天満宮の例大祭という秋祭りのような大きな祭りもあります。
この土日は行列やらお神輿やらが国立駅前まで練り歩き、露天も出て賑やかな週末になりそうです。
日曜日は当店の前も町会のお神輿が通るのでテンション上がるんだろうなぁ。
そういえば昨年はコソッとビールも…。
さてさて表題のカフェオレボウル。
おフランス発祥かと思われますが、ジャポネにはカフェオレ用のボウルと言われてもピンときません。
どうも主に朝食時に使うボウルのようで、スープやシリアルなどに使うことが多いようです。
いわゆるフリーボウルということでしょうか。
当店にもいくつかの器がカフェオレボウルの銘で並んでいます。
しかしカフェオレボウルといってもサイズもカタチも様々、本場同様に多用途に使いたいですね。
白磁しのぎカフェオレボウル(Φ11.5xH6.5cm/¥2,520/加藤仁志)
粉引しのぎカフェオレボウル(Φ11.4xH6cm/¥1,680/志村和晃)
磁器と陶器ですし太さも違いますが、どちらも手仕事らしさを残した柔らかな鎬が優しい雰囲気です。
サイズ的には飯碗代わりに使え、ハンバーグなどおかずが洋食のときには余計しっくりきそうです。
また1人分のサラダなんかにもいいかと思います。
一方で上の2つに比べるとずっと小ぶりなものも。
刷毛目カフェオレボウルS(Φ9.5xH7cm/¥2,940)、L(Φ10.5xH8.3cm/¥3,150) ともに八田亨
ぐるぐるカフェオレボウル(Φ9.5xH6.6cm/¥1,260/大塚雅淑)
どちらも手で包み込むように持つと心地のいいコロンとした形状が可愛らしいですね。
お茶やコーヒーの他、焼酎のロックなんかにも良さそうなサイズ感。
大きめのそば猪口のようにフリーカップとして使え、お浸しなどの小鉢にも良さそうです。
和な食卓のなかでヨーグルトやアイスクリームを盛ってもオシャレだと思います。