及川静香・志村和晃2人展のご案内
息子の少学校生活初の学芸会が今朝ありました。
さすが小学生。
1年生といえども保育園のときのものとは雲泥の差、数段レベルアップしていました。
息子はというとカエルの合唱団の指揮者役。
どうせならセリフの多い目立つ役をやったらなんて言っていたら主役級になったという…。
セリフが飛んで隣の子に教えてもらったように見えた場面があったのですが、ちょっと考える間をとって隣の子と耳打ちする演技だったそうです。(ホントか!?実は名演!?)
しっかりはっきり、まずまず大きな声も出ていました。
さて作品展のご案内。
ブログ内で触れていましたしサイトトップのDM画像にてお気づきの方も多いでしょうか。
今年も及川静香さんと志村和晃さんによる二人展を開催します!
【二人展 及川静香・志村和晃のうつわ】
12/2(土)〜9(土)の8日間(期間中は無休)
初日2日(土)は11時開店で両作家在店
※展示準備のため勝手ながら11月30日(木)12月1日(金)は臨時休業いたします
当店ではお馴染みの及川静香さんと志村和晃さん。
開店当初からお付き合いあるお2人に昨年に続き作品展をお願いしました。
益子にて益子の土に拘り、力強くも柔らかで土味ある及川さんのうつわ。
粉引や刷毛目が定番となっていますが、DMの鉢の灰釉ほか新たな釉薬にもどんどん取り組まれていて今回も楽しみです。
益子から千葉に移られた志村さんの少しブルーグレーな白にやや滲んだ染付が優しい磁器の仕事。
日本だけでなくベトナムやオランダなどの古陶に倣いつつも現代的なうつわは目を見張るものがあります。
ともに陶磁違えど柔らかで温もりある普段使いのうつわたち。
お2人のうつわは食卓で組み合わせてお使いいただくと本当に相性もイイんです。
また昨年お2人に課題のような形で用意してもらった子ども用のうつわが好評でした。
そこでどうせならと今回も無理を言いお願いしたのが「ワンプレート」になるうつわ。
正直うつわ屋の自分なんかは沢山うつわを使って食べたいタイプなので、自宅でワンプレートなんてしたことがないのですが、見た目賑やかで楽しいと思いますし忙しい朝や1人の昼食など洗い物が少なくなるなど人気があるのもわかります。
実際にお客さまで探されている方もいますしね。
また及川さん、志村さんともに8寸くらいのプレートってイメージがなかったので面白いかと。
大皿サイズなのでご用意いただくのは少量になると思いますがそちらも楽しみです。
開催までちょうど2週間、どうぞ楽しみにお待ちください。

今回の作品展に並んだ阿部春弥さんのうつわの一部は引き続き常設でもご覧いただきます。
白磁瓶(Φ9xH12.3cm/4,320yen)、白磁片口(W14xD12.5xH7cm/4,320yen)、
黄磁花器(左:Φ8xH14.3cm,右:Φ7.5xH14.2cm/5,400yen)
白磁面取花器(Φ8.2xH14.6cm/6,480yen)
淡ルリしのぎ亀甲花器(Φ9.2xH16.5cm/7,560yen)
白磁しのぎ7.5寸リム鉢(Φ22.2xH8.3cm/7,560yen)
淡ルリしのぎ8寸リム鉢(Φ23.5xH7.5cm/9,720yen)
箸置き各種(648〜1,728yen)
まだまだ並ぶ阿部さんの磁器。品よく日々の暮らしに寄り添います。
