やちむん入荷1

よくお母さんのお腹の中にいたときのことを覚えている子どもがいるって聞くじゃないですか?
恐らく記憶でなくイメージで話しているんだろうなと僕は思っていたんです。

ところがビックリ!
今週嫁はんが息子と寝る際に、暗い部屋で静かに質問したら思い出しながら答えたようです。

お腹のなかでプカプカしててもっと遊んでいたかったけど、最後暑くて苦しくって出てきたとか。
出てきたらお医者さんの格好の人が5人くらいいて、父ちゃんもすぐいて嬉しかったとか。
(咄嗟に暗闇で動画撮ってくれていたので自分も実際に聞けました!)

4歳半になり説明も上手で理解でき、色々ともっともらしいです。
いやいや、変な感じだけどきっとそういうことなんでしょう。
感動。

 

さてさて、沖縄の焼物“やちむん”。
読谷山焼北窯と新たに横田屋窯から合わせてドーンと180点ほど届きました!
店内の一角はプチやちむん市となっています♪

初めての入荷となる手前平台に並ぶ横田屋窯のやちむん。

知花實さんがご家族等の少人数で運営されている横田屋窯。
北窯と同じくやちむんの里内に登り窯を構え、伝統的製法にてやちむんの歴史を紡いでいます。
知花さんは北窯の親方と修行時代に兄弟弟子だったこともあり作風も近いのですが、割りと薄作りであるのと柔らかな白化粧に細めの筆で描き込まれた華やかな染付が多いのが特徴です。

詳しくは民藝関連の本やショップのサイト等にお任せして個人的なことでいうと…3年前におじゃました際にはグズグズの息子を元保育士でもある奥様が抱っこしてあやしてくれたのが思い出です。
そのときは自己紹介して見学させてもらい、状況等お聞きしてまた来ますと帰ったのでした。

 
今回は両窯からの新着分をお皿中心にサイズごと。(サイズは平均的なおおよそのものです)

小皿と小鉢(Φ9.5〜13cm/¥972〜/読谷山焼北窯・横田屋窯)

3寸〜4寸の小皿、小鉢、縁付の鉢“ワンブー”などなど。
小さいだけでかわいく、やちむんの大らかさも感じられ食卓を彩ってくれます。
初めての方も取り入れやすいんじゃないでしょうか。

5寸皿各種(Φ15.5xH3.8cm/¥1,620/読谷山焼北窯)

完売していた5寸皿も北窯宮城正享工房と松田共司工房から届いています。
取皿や小さめのおかずに活躍する人気のサイズで、少し深さもあるのでお出汁をいっぱい吸い込んだお惣菜など汁気のあるおかずにも安心です。

6寸皿各種(Φ18.8xH4.5cm/¥2,430〜/読谷山焼北窯・横田屋窯)

6寸皿は1人分の通常のおかずや数人分のちょっとした副菜、大きめの取皿にといった使い勝手。
平皿ではないのですがパン皿に使われる方も多く、中央にケーキもいいかと思います。

7寸皿各種(Φ22xH5cm/¥3,780/読谷山焼北窯・横田屋窯)

多用途に使えて人気があり力強さも感じられる7寸皿はこちらの5種。
数人分の炒めもの、トンカツや干物など大きなおかず、パスタやカレーと活躍してくれます。

8寸皿各種(Φ25xH5.8cm/¥4,536〜/読谷山焼北窯・横田屋窯)

25cm以上と大きめ8寸の大皿は食卓中央でどっしりと存在感たっぷり。
大皿料理は元より、深さもあるのでドーンと煮物やサラダに鉢っぽくも使えます。
贈り物にもオススメで、皿立てなんかに立てて飾っても様になります。