9月のお休み&有松絞り

小学校の夏休みに宿題帳みたいな冊子があったのを覚えていますか?
アレって教科書と同様に全国共通ではないんですね。
当時名古屋では『夏の生活』でしたが、お客さんに聞くと『夏休みの友』だったとか。
今の小学校でもあるのかな。

8月も今日が最終日。
のんびり屋さんの子どもはこの土日で宿題のラストスパートしていることでしょう。
自分は『夏の生活』は早々に片付け、読書感想文や自由研究等の大物はギリギリで焦っていましたね。
そして日記を書き忘れていて、思い出しつつ一気に適当に書いたこともあったような。

 
さてさて、9月のお休みをお知らせします。
コチラもいつもギリギリで申し訳ありません…。

 
■9月のお休み■

2日(月) 9日(月) 16日(月/祝) 23日(月/祝) 30日(月)

 
敬老の日、文化の日と祝日の月曜が2日ありますが、定休日となりますのでご注意ください。

 
有松絞りコースター各種(9x9cm/¥420)

有松絞り花瓶敷き(15.5×15.5cm/¥1,050)

夏季休業中の帰省時に名古屋の有松にも寄ってきました。
昭和のデッドストック生地等の端切れによるコースター、花瓶敷きなどが再入荷しています。
詳しくは前回紹介時のブログに。


もう少し北窯やちむんを

先日ロードタイプの自転車が車輪をレインボーにグルングルン光らせて走っていきました。
スポークに付けてるようですが凄い綺麗で目立ちまくり。

ちょうど自分の自転車のライトが壊れてしまい新しいものを買いました。
前述のも息子が喜びそうで欲しい気もしますが、目立ちたがり屋のオッサンみたいになるので自重。
今回もハンドルに取り付けるLEDが点滅するものにしました。
前後に点滅ライトを付けておけば車からの視認性もバッチリです。

昔は自転車のライトといえばタイヤで回転させて光らせるタイプでした。
子どもの頃「ライト付けても大して道が明るくならないしペダル重いしなぁ」と思いませんでしたか?
基本的には他者に認識してもらうためなんですよね。
ともあれ夜間の運転は十分に注意しましょう。

 

さて、先日届いた読谷山焼北窯宮城工房のやちむんをもう少しご紹介。

4寸マカイ各種(Φ12.4xH6.2cm/¥1,260)、4.5寸マカイ各種(Φ13.8xH7.2cm/¥1,470)
全て北窯宮城工房

標準的なご飯茶碗サイズが4寸、大盛り男子や卵かけご飯&お茶漬け向きが写真右の4.5寸です。

5寸マカイ各種(Φ15.5xH8cm/¥1,680)、菊花唐草6寸マカイ(Φ18.5xH9cm/¥2,310)
全て北窯宮城工房

5寸は親子丼などの丼物の他、具だくさんな豚汁などの汁碗にもオススメです。
沖縄そばは勿論、ラーメンやうどん、根菜の煮物などの鉢にも使える6寸は菊花唐草が入荷。
以前の盛り付け写真は5寸だとコチラコチラ、6寸はコチラなんかに。

 
またやちむんの酒器も届いています。

おちょこ各種(Φ6.3xH3.5cm/¥630)、1合カラカラ(W11.5xD8.5xH10cm/¥2,940) 全て北窯宮城工房

基本的には日本酒が飲まれない沖縄ですが、泡盛の古酒なんかはお猪口で舐めるように飲むようです。
ミニチュアのマカイのようでカワイイです。
おろし生姜など薬味を入れたり、付けて食べる用のマヨネーズやケチャップを入れたりもいいかも。
注ぎ口のある沖縄特有の徳利“カラカラ”と合わせて飾ってあってもオシャレですね。

灰皿(Φ13xH6.4cm/¥2,520/北窯宮城工房)

喫煙者も年々減少しているかと思いますが、入荷すると毎回すぐに旅立つ宮城さんの灰皿。
今回使い勝手の良さそうな小サイズが届きました。
懐かしいようにも新しいようにも感じる無骨な感じがイイ雰囲気です。


国立にて青森と沖縄と

夏季休業明け今週20日(火)から営業再開しています。
遅くなりましたがお休みいただきありがとうございました!

 
その休み中、立川の国立との市境周辺にて“羽衣町ねぶた祭”が開催されており行ってきました。
期待せずに行ったのですが、ねぶた6基に跳人(踊り子をハネトというらしいです)もいて結構な賑い。
青森から運ばれた!?人形ねぶたも立派です。

ラッセラ〜ラッセラ〜♪

そして日本人のDNAに刷り込まれているのか、祭のお囃子を聞くと自ずとテンションが上がりますね。
大きな祭は初めてで音と人混みに困惑気味の息子も肩車で見ていました。

すると皆さんもご一緒に的アナウンスがあり、観客も跳人に混ざっていい時間がありました。
ここは行くしかないと息子を乗せたまま参戦!

ラッセラ〜ラッセラ〜♪

汗だくになって踊ること数分、列から退散すると撮影していた嫁はんから報告が。
息子は緊張と恐怖から終始伏し目がち、全く楽しそうじゃなかったそうです…。

 
高円寺の阿波踊りのように、立川のねぶた祭も今後名物になるといいなぁ。

 

休み明け早々、沖縄の焼物“やちむん”が届いています。
読谷山焼北窯の宮城正享工房のやちむん、新着のものをいくつか紹介しますね。

一輪挿し各種(Φ9xH9.4cm/¥2,100/読谷山焼北窯)

初めてまとまった量の届いた一輪挿しは鎬の入ったもの4種と伝統柄の菊花唐草の計5種類。
コロンとして愛らしく素朴な雰囲気があり、いい意味で可憐な薔薇より野の花が似合いそうです。
玄関先なんかにオブジェとして飾りたいですね。

三彩点打5寸皿(Φ15.6xH3.5cm/¥1,575/読谷山焼北窯)

やちむんでいう三彩とは緑と飴と白化粧の白の3色で構成されたものを指します。
それをドット柄にした三彩点打(写真左)は伝統柄であり、温かみのある表情で人気があります。
ドット柄、水玉模様とはいえ不均一に打たれ、釉も流れて真円ではないのがいいんです。

今回飴釉の代わりに呉須が用いられた三彩(というのかな!?)点打もセットで届きました。
印象がガラッと変わるこちらの組み合わせもいいですね。
取皿に使いやすい器ですが、少し深さがあるので汁気のある料理にも◎

イッチン菊花唐草7寸皿(Φ21.7xH5.2cm/¥3,150/読谷山焼北窯)

ケーキにホイップクリームで飾り付けする要領で描かれた菊花唐草が同一色で仕上げられています。
宮城さんのイッチンは強弱メリハリがあり勢いがあるのが特徴。

通称“白イッチン”は以前盛り付けも載せていますが、今回こちらも呉須とセットで届きました。
単色のためそこそこシンプルに見えますし、盛り映えもしそうですね。
深さのある大きめ7寸で数人分のおかずやメインの他、カレーやパスタにもオススメ。

北窯の棚もいっぱいに