阿部春弥展2

早いもので阿部春弥展も今日4日目が終わると折り返し。

盛況だった土日にて完売してしまったものや色によって売切れのものなども出てきました。
月曜からは店内奥側半分を個展スペース、入口側は常設とさせていただいています。

とはいえ売れ行きにもバラツキがあります。
今回の特徴としては秋から冬へ向かう季節柄か黄磁が好評で阿部さんも少し驚いていました。
そしてここ1年くらい取り組まれている淡ルリも人気なようです。

逆に基本の仕事である白磁や前からのルリは意外と残っていてまだまだ見応えあります。
また本日3種20点ほどだけですが追加も届きました!

 
というわけで現在在庫のあるもので多少数に余裕のあるもの中心にブログにアップしていきます。
今日はまずお求めやすく人気もある豆皿・小鉢〜中皿・中鉢をご紹介。
(売り違いはご了承ください)

詳細の説明なく写真だけザッとになりますが、会期中のご来店をご検討いただければと思います。

ルリ牡丹豆皿(Φ8.8xH2.7cm/1,620yen)

白磁/黄磁/ルリ/淡ルリ しのぎ輪花小皿(Φ10xH2.6cm/1,620yen)

白磁輪花3寸皿(Φ9.7xH2cm/1,080yen)、白磁しのぎ4寸皿(Φ12.2xH2.5cm/1,728yen)

白磁3寸片口鉢(W9.5xD9xH3.3cm/1,080yen)、白磁縁しのぎ3.5寸鉢(Φ10.5xH4cm/1,296yen)

白磁/黄磁/ルリ 輪花小鉢(Φ12.5xH5.7cm/2,160yen)

黄磁/ルリ 輪花5寸鉢(Φ15xH3.8cm/3,240yen)

白磁輪花6寸鉢(Φ18.5xH4.8cm/4,320yen)

白磁細リム7寸皿(Φ21xH3.5cm/4,104yen)

白磁/ルリ/淡ルリ 陽刻牡丹文7.5寸皿(Φ22xH4.3cm/5,400yen)

 
そうそう個展初日オープン前に店内にて阿部さんが取材を受けられていました!
残念ながら当店のことが触れられてるわけではないのですが、よかったらフィガロ・ジャポンのサイト内“うつわディクショナリー”をご覧ください。
ご本人もっとイケメンです!


阿部春弥展1

本日より“阿部春弥展”はじまります!

今回は今朝店内も撮影し、開店前になんとかブログを上げられそうです。
阿部さんも早めに来られてスタンバイOK!

定番から新作、大物に小物、白磁・黄磁・瑠璃・淡瑠璃と350点ほど。
なかなかに見応えある展示となりました!

 
      【阿部春弥展】

9/23(土)〜9/30(土)の8日間(期間中は無休)

   本日23日(土)に阿部春弥さん在店



久しぶりに

早いもので娘ちゃんが生後9ヶ月となりました。

離乳食や赤ちゃんせんべいをモリモリ、麦茶をガブガブしています。
先日から伝い歩きもしだしたので来月くらいには歩いてそう。
お兄ちゃんも成長早かったのですが、やっぱり下の子は上を見て育つ分余計に早いです。

そんな娘ちゃんのここ数日のブームはガラガラ声。
ご機嫌なときに森進一のモノマネのようにヴェーヴェー言ってます。
どこで覚えたのか喉が気持ちいいのかわかりませんが、早く飽きてくれないかな…。

 

さて稲村真耶さんからの新着分のご紹介。

先に店内に並んだ様子はご紹介しましたが、そこにあった2種が既に完売してしまいました。
ブログの更新が遅く申し訳ありません!
入荷情報等はSNSでは先にご紹介してることも多いので↓のどれかチェックいただけると幸いです。

■Instagram(@lion_matsuno) ■twitter(@Lion_Pottery) ■Facebook(@LionPottery)

夏の帰省ついでに久しぶりに工房にお邪魔し分けてもらってきた稲村さんのうつわ。
稲村さんの産休&育休や当店の移転などによりかなり久しぶりの入荷になりました。
白磁の青みがかった古色風の色合いや滲みと濃淡ある染付など凛としながらも柔和な表情の磁器。
女性ならでは、且つ母となってより一層優しさが感じられるような気がします。

花唐草そば猪口(Φ8.5xH6cm/3,240yen/稲村真耶)

軽やかに濃淡を出して描かれた花唐草と輪花の縁が特徴となっているそば猪口。
輪花のそば猪口は古伊万里などでなくはないですが、花弁が不均一なので斬新だと思います。
画像にありませんが内側底にもワンポイント葉っぱの染付があります。

そば猪口は日本が誇るフリーカップ、小鉢やデザートカップ等にもお使いください。
8分目容量120mlほどで濃いめのコーヒーなんか色合い的にもオシャレです。

白磁長方皿(W21.5xD12.5xH2.5cm/4,320yen/稲村真耶)

角皿ながら四隅は輪花となっている長方皿。
縁が立ち上がり深さがあるのも特徴的で、ちょっと絵画の額のようにも見えないでしょうか。

サイズや深さからお魚なら鮎の塩焼きとかサバやイワシの煮付けなんかがいいですね。
また出汁巻きとかゲソ天とか居酒屋メニューが品よく見えてイイんじゃないかなと思います。
(イイ感じの飲み屋でイイ感じの女将が万願寺とうがらしとか出してほしいって妄想)

白磁四角皿 大(W16.2xD14xH2cm/4,104yen/稲村真耶)

上と同シリーズで最近追加されたもの。
稲村さんは焼き魚をイメージされたそうで、切り身魚や1人分のお造りなんかはジャストサイズ。
そして縦横比が正方形にも近いので角皿だからと意識せず色々と使えるんじゃないでしょうか。
ケーキにおまんじゅうと和洋お茶請け、おにぎり2つとお新香っていった感じも良さそう。

白磁輪花9寸皿(Φ27.5xH5cm/9,720yen/稲村真耶)

カーテンやウェディングドレスのドレープのように美しい稲村さん定番の不均一な輪花皿。
6寸や小皿は以前扱いがありましたがコチラは径27.5cmの大皿で存在感あります。
ロクロ後に型打ちして形成するのですが、それが物理的にできるサイズの限界らしいです。

鯛の塩焼きとかアクアパッツァとか大皿料理に、これからの季節は鍋の具材を並べたりにも◎
綺麗すぎて使わないときも飾っておきたくなります。

 
そしていよいよ来週末から!

      【阿部春弥展】

9/23(土)〜9/30(土)の8日間(期間中は無休)

   初日23日(土)に阿部春弥さん在店