営業再開しました
先週1週間は丸々夏季休業をいただきありがとうございました。
お陰様で夫婦双方の実家へノンビリと帰省できました。
息子も友人の子どもや従兄弟と遊び、言葉も益々増えてお盆休みの間にも成長したようです。
といっても発熱による蕁麻疹でお盆に救急に連れて行きましたけど。
(旅行や帰省時には毎回1度は熱を出すので慣れっこに…)
ついでと言っては何ですが、稲村真耶さんの工房を訪ねたり常滑焼まつりにも出かけたり。
稲村さんのとこへは年末に続きお盆と、世間がお休みのときにばかり申し訳ないです。
のほほんとした稲村さんの雰囲気にどうもマッタリ長居してしまいます。
新作を見せてもらったり一点物を連れ帰ったり、また秋冬用の注文もお願いしてきました。
今年の常滑焼まつりでは新たな作り手さんとのご縁はありませんでしたが、常滑で作陶している加藤智裕さんと冨本大輔さん、益子から出店されていた志村和晃さんらお付き合いのある作り手さんの元気な顔が見れました。
猛烈に暑いなかお疲れ様でした。
ウロコ紋花器(Φ11.5xH13.3cm/¥7,350/稲村真耶)
さてさて、昨日より営業を再開しています。
陽が短くなり秋の気配もなくはありませんが、残暑というには余りにも暑いですね。
休み中の暴飲暴食がたたったのか自分は少し胃の調子が…。
ここにきての夏バテや熱中症なんてのも心配ですが、ガッツリ食べて残り短い夏を楽しみましょう!
スリップウェア楕円皿(W23xD17.5xH3cm/¥3,780/山田洋次)に塩やきそば
一輪挿しいろいろ
この3日ほどは暑さが和らぎ、日中の陽射しは強いものの過ごしやすかったです。
30度以下となる日は入口ドアも開けて営業しています。
そして少し涼しい日には保育園で散歩に連れていってもらえる息子も嬉しそう♪
そうそう、その息子ですが今日で5週間休むことなく通園中です!
通い始めの6月はヘルパンギーナ→急性中耳炎→アデノウィルス(プール熱)と中2日で発症、月の半分も通えなかったことを思えば強くなったのかなと感心しています。
でもそこは幼児の集団生活、秋口には冬の風邪を順次やるんでしょうね…。
そういった事情で時に臨時休業や急な営業時間の変更もあるかもしれませんがご容赦ください。
当店の一輪挿しをまとめてご紹介しようと思います。
磁器、陶器、ガラスと素材もそれぞれですが、1つくらいは気になるものがあるでしょうか?
角花入S(W4.6xD4.6xH9cm/¥2,730)、L(W4.6xD4.6xH12.8cm/¥3,150) ともに加藤仁志
白磁鎬シリーズが定番の加藤仁志さんの角花入、端正ですが柔らかな面持ちですね。
青みがかった色合いに僅かに浮き出た鉄粉、成形時の多少の歪みも味があります。
白磁染付一輪挿し一点物(左:Φ6xH10.8cm 右:5.5xH9.8cm/各¥3,150/稲村真耶)
稲村真耶さんの白磁染付は、古色のような色合いに滲ませた呉須の絵付が人気です。
それにより白磁特有の緊張感が緩和されていて、こちらの一輪挿しもかわいい感じです。
刷毛目一輪挿し一点物(左:Φ5xH5.6cm 中:Φ4xH7cm 右:Φ4.5xH6.8cm/各¥2,100/八田亨)
こちらは土もので八田亨さんの小さな一輪挿し。
小さくても勢いがある刷毛目は健在、サイズに似合わぬ質感が魅力的です。
読谷山焼北窯一輪挿し(Φ7.5~8xH7.5~8.5cm/¥1,575/松田米司工房)
正しくは油壺という名称ですが、北窯やちむんの一輪挿しとして並べています。
登り窯焼成による焼き色や釉の流れが味わい深く、ボーダー柄がモダンな印象ですね。
丸一輪(Φ5.5xH5.5cm/¥1,365/ガラス工房清天)
コロンとした琉球ガラスの小ぶりな一輪挿しは窓辺に置きたいですね。
小さくもズッシリと重さがあり、ペーパーウェイトとしても使えそうです。
生花は夏場の持ちが悪く沢山は生け辛いですが、一輪あるだけでお部屋も気持ちも華やぎます。
またこういった手仕事の花器はオブジェとして飾っておいても様になりますね。
8月のお休みと蕎麦猪口と
なかなかの猛暑となった7月も残すところあと2日。
地域によっては豪雨による被害もありました…8月は程々の暑さ&雨となることを祈ります。
8月のお休みをお知らせしておきます。
■8月のお休み■
6日(月) 13日(月)〜20日(月) 27日(月)
今年は夏季休業をちょっと長めにいただきます。
お盆休みに合わせて東京へ行くついでにという方には申し訳ありません。
宜しくお願いいたします
連日の暑さにグッタリしてしまいます。
夏が暑いのは当たり前なのですが、昔はここまでのイヤな暑さではなかったような。
これだけ暑いと冷たい麺類に頼り、お昼は冷し中華や素麺にざる蕎麦って感じでしょうか。
食欲がなくても冷たくツルっといけちゃいますし、麺を茹でるだけなので何品も火にかけて調理することを思えば楽勝です。
ざる蕎麦や素麺で活躍してくれる蕎麦猪口ですが、やはり当店でも夏場の方が人気があります。
左から 白磁鎬そば猪口(Φ8.7xH6.5cm/¥2,310/加藤仁志)、花紋そば猪口(Φ7.5xH5.5cm/¥2,100)、ウロコ紋そば猪口(Φ8xH6.2cm/¥2,100) ともに稲村真耶、染付そば猪口(ΦxHcm/¥2,100/小池芙実)
左から 掛分そば猪口(Φ9xH7.5cm/¥1,260/大塚雅淑)、粉引そば猪口カップ(Φ8.5xH6.5cm/¥1,890/八田亨)、鉄釉内粉引そば猪口(Φ9xH7cm/¥1,680)、灰釉そば猪口(Φ8.8xH7cm/¥1,680) ともに叶谷真一郎
蕎麦猪口というと小ぶりな白磁染付のものを連想しがちですが、土ものもあればサイズも様々。
最近はフリーカップとして作られているものが多いです。
大ぶりなものはお茶やコーヒーから焼酎ロックにも使えます。
洋のコーヒーを和の蕎麦猪口で飲むのは実はちょっとオススメです。
新鮮に感じるかもしれませんが、和食後にコーヒーや和菓子とコーヒーもイイですしね。
また小鉢としてお浸しなど副菜を、デザートカップとしてアイスをと多用途に活躍してくれます。
手抜き料理と思われがちな冷し麺類も、お気に入りのそば猪口でごまかしましょう。
白磁鎬そば猪口に切干大根