高いぞ高いぞ
この季節の密かな楽しみは朝の富士山。
空気が澄んでくる秋口からは、通勤時のJR中央線の車窓から所々で拝めます。
(中央線下り武蔵境〜東小金井の間、進行方向左前方に長く見ることができます)
最初に気がついたときは感嘆しました。
生まれがこっちではないため富士山に馴染みがなく、見ると「おぉっ!」となるのです。
それからというもの、空を見てコレという日にはドアのガラス前にポジション取りします。
このとき脳内では電気グルーヴの富士山がリフレイン♬
そして前述の富士ビューポイントに差し掛かると携帯のカメラでパシャリ。
ラッシュもとっくに過ぎガラリとした下り線、それをいいことに楽しんでいます。
それでもそこそこ聞こえるシャッター音、後方から僅かに感じる視線…。
盗撮ではないのでご勘弁を。
梅三ッ花紋5寸皿(Φ15.5xH2.2cm/¥2,625/稲村真耶)に薄焼き卵巻きずし
結局節分には悩んだ挙句コチラをいただきました…。
京よりお花と新たな器
新年お店はこんな感じの飾りでムードを出していました。
こちらの門松風アレンジメントとしめ縄は京都の“studio2065”さんに作っていただきました♪
なかなかのシャレオツ具合は小汚系オッサン店主とは不釣合いですが…。


お正月の飾りは地域によって飾り付ける期間が違うようです。
片付けるのが7日だったり11日だったり15日だったり。
お花も痛まずに綺麗、当店は明日15日(日)まで飾っておきます。
稲村真耶さん。
彼女の磁器の器が新たに店頭に並んでいます。
お花と同時に新年早々に届いていたのですが、ご紹介が遅くなってしまいました。
皿、蕎麦猪口、マグカップ、花器など(¥2,100〜¥5,250/稲村真耶)
稲村さんは愛知県常滑市生まれ、京都で修行し京都で独立。
現在は比叡山の麓、滋賀県側に工房を構えていますが、京都を中心に活動されてきました。
染付の図案は古伊万里など古陶からのものやロイヤルコペンハーゲンっぽい!?ものなども。
あえて流れる呉須による染付、重ね焼きの輪っかをデザインとして用いるなど安南風でもあります。
古いものに学びつつオリジナリティも出しつつ。
どれも可愛いどすえぇ。
梅三ッ花紋5寸皿(Φ15.5xH2.2cm/¥2,625)、氷結貫入釉印刻花紋小鉢(Φ13.3xH3.4cm/¥2,625) ともに稲村真耶