されど目玉焼き

朝はパン、パンパパン♬

1年くらい前からそんな生活が続いています。
先日ご紹介した“kino workshop”の木のトレーにパン、プラス目玉焼きに野菜ジュースにコーヒー。

学生時代や勤めに出ていた時には朝ゴハンは忙しく抜き、実家にいた10代後半まではゴハンに味噌汁な日本の伝統的朝食スタイルが多かったかもしれません。

 
ところで皆さん、エッグベーカーってご存知ですか?

目玉焼き用の陶器の小さなお鍋!?みたいなやつです。
耐火性がある土で作られており、ガスコンロで直火にかけられます。

たかが目玉焼きと侮るなかれ!
これでつくった半熟目玉焼きは、風味濃厚で味にコクがあり妙に旨いんです。

 
※作り方
1.生卵を中に落とす。(油は引いても引かなくても可)
2.鍋部分をガスコンロの弱火に3~4分かける。(直接乗らない際は魚用などの網を置いた上に)
3.白身の縁と底の方から半分ほど白くなってきたのを確認し、火を止めて再び蓋をする。
4.余熱で4~5分火を通し、ソーサーに載せテーブルに出して蓋を開けたら出来上がり!
5.お好みで塩をパラっと。
(コンロの火力と卵のサイズにより変わるので要注意)
(卵の硬さはお好みで)

我が家では時間短縮したいときに、電子レンジ500Wで50秒という裏技も…。
(電子レンジと卵のサイズにより違いそうなので卵爆発注意)

 
この湯町窯(島根)のエッグベーカーは民藝運動の観点からもとても有名です。
ポッテリとしたフォルム、黄と茶の釉薬の掛分け具合、内側には花紋のスリップウェアとデザイン自体が秀逸です。
でも何よりコレで食べる朝の卵は格別!

サイズSは卵1つでシンプルに、Lは卵2つや一緒に小さくウインナーなどを入れたりも。
ちょっとしたグラタン的オツマミや赤ちゃんに離乳食を作るのにも使えますね。

湯町窯のエッグベーカーS(碗部分のみΦ8xH4.3cm/¥2,790)、L(碗部分のみΦ10xH5cm/¥3,420)