日本の夏

OZマガジンの9月12日発売号に掲載してもらえるそうで、午後に小1時間の取材と撮影がありました。
第2特集とかなんとかで国立市!?のお店紹介みたいです。
オープンして間もないのにありがたいお話ですね。

ただその発売の頃は入荷待ちが多く、恐らく店内1番商品が少なくなってそうな気が…。
どうしましょうかねぇ。

 
それはそうと、最近の天気の落ち着きのなさ、夏っぽくなさは何なんでしょう?
気温はさほど高くなく1日1回雨ときどきゲリラ豪雨、湿気ムンムンみたいな。
そして湿度のためか蚊も多く、シュッて1日1回押すだけのヤツを日に2回で店内虫除けしてます。
日本の夏と言えばの蚊取り線香が好きなのですが、お店ではちょっと焚きづらいですね。

では、夏を取り戻すべく沖縄料理を沖縄のやちむんに♫
沖縄に台風が近づいており心配です…。

イッチン菊花唐草6寸皿(Φ18.5xH5cm/¥2,100/読谷山焼北窯 宮城正享工房)にフーチャンプル


魅惑のスリップウェア

スリップウェア。

響きがどことなくセクシー!?ですが、陶器の種類もしくはその装飾技法を言います。
色の異なる泥状の化粧土を用い、スポイトのような道具や筆などで模様を描いた器です。
詳しくはwikiを。

このスリップウェア、英国より日本に伝わって間もなく100年。
近年うつわ業界ではスリップウェアの若い作り手が増えており、民藝ブームも手伝ってなかなかの盛り上がりを見せているのです。

 
当店での取扱は山田洋次(yamayo pottery)さん。

お店でもよく尋ねられますが、勿論あの映画監督ではありません。
(オープンに贈っていただいたお花のプレートに「山田洋次」、お客様「えっ!」となってました)

ご本人は滋賀の信楽でスリップウェア専門に作陶されている若手作家さん。
英国で1年修行した本格派で、なかなかタフでロックな男です。
しかしその山田さんが作るスリップウェアは、逆に可愛らしく美味しそうな佇まい。
器としての使用はもちろんですが、多目的なトレーとしてベッドサイドや玄関などでも使いたいです。

モノとしての魅力に溢れた雑貨的うつわだと思います!

豆皿各種(9.5~11cm/¥1,470/山田洋次)

レクタンリムプレートM(16.5×22.5cm/¥3,780/山田洋次)に鴨肉のカルパッチョ