山田洋次「スリップの器展」のご紹介

まだまだ暑い日が続いてますね。
9月に入り油断したこの時期に熱中症ってよく聞きます。
水分補給等どうぞお気をつけください。

 
さてさて、当店取扱作家の山田洋次さん(ex. yamayo pottery)。
信楽でスリップウェアを専門に作られており、以前(8/2のblog)にも紹介させていただきました。

今月末から来月にかけてスパイラルマーケットで個展をされるとのこと。
宣伝してくださいってことなんで、仕方なく(ウソ)ブログを書く次第であります。

 
spiral market selection vol.227 山田洋次「スリップの器展」
2011/9/23(金)〜10/6(木)
詳細はコチラ

(DM画像はスパイラルさんとこからですが宣伝なんで使いますね)

 
このDMに並んでる豆皿、当店でも定番で並べています!

置いてあるだけでカワイイですし、来客時にチョコレート載せるだけでオシャレです。
ふむふむ、南青山というオシャレ街のオシャレビルで個展をされるだけあります!

スリップウェア豆皿(10.5×9.5xH2/¥1,470/山田洋次)に♬チョコレートはゴーディーバァー



魅惑のスリップウェア

スリップウェア。

響きがどことなくセクシー!?ですが、陶器の種類もしくはその装飾技法を言います。
色の異なる泥状の化粧土を用い、スポイトのような道具や筆などで模様を描いた器です。
詳しくはwikiを。

このスリップウェア、英国より日本に伝わって間もなく100年。
近年うつわ業界ではスリップウェアの若い作り手が増えており、民藝ブームも手伝ってなかなかの盛り上がりを見せているのです。

 
当店での取扱は山田洋次(yamayo pottery)さん。

お店でもよく尋ねられますが、勿論あの映画監督ではありません。
(オープンに贈っていただいたお花のプレートに「山田洋次」、お客様「えっ!」となってました)

ご本人は滋賀の信楽でスリップウェア専門に作陶されている若手作家さん。
英国で1年修行した本格派で、なかなかタフでロックな男です。
しかしその山田さんが作るスリップウェアは、逆に可愛らしく美味しそうな佇まい。
器としての使用はもちろんですが、多目的なトレーとしてベッドサイドや玄関などでも使いたいです。

モノとしての魅力に溢れた雑貨的うつわだと思います!

豆皿各種(9.5~11cm/¥1,470/山田洋次)

レクタンリムプレートM(16.5×22.5cm/¥3,780/山田洋次)に鴨肉のカルパッチョ