こんなやちむんも

昨日の定休日は息子と上京していたジジババとともに、しながわ水族館へ行ってきました。
前日動物園に連れて行ってもらっており、連日のお出かけに息子もゴキゲン。

平日なので混雑もなく、アシカ、イルカ、水中、アザラシとショーも立て続けに見れました。
ただ息子の一番のお気に入りは“チンアナゴ”。
確かに形態や動きが面白いのですが、言葉の響きもお気に入りのようです。

サンシャイン水族館同様、3歳の息子が歩いて回ってちょうどいい規模なのもよかったです。
まだ大きいところは途中で疲れてしまいそうですが、ちゅら海水族館にも次の沖縄では行こうかな。

 

沖縄といえば読谷山焼北窯のやちむん。
実は食器以外にもあるんですよ。

アイスペール(W13xD11.5xH13.5cm/¥4,536/北窯宮城正享工房)

花入れのように撮影していまますが実はこちらはアイスペール。
融けた氷水を注げるように口が付いており、そうやって泡盛の水割りを飲んだら美味しそう。
素朴な藤製のつるもイイ感じです。

蚊遣り器(W20xD6.5xH9.5cm/¥3,780/北窯宮城正享工房)

ズシリとした舟形に陶製の棒がセットされた蚊取り線香入れ。
夏の玄関先や縁側にこんなやちむんがあったらほっこりしてしまいます。
こちらも花器に使っても面白そうです。

切立カメ小(W22xD19.5xH34cm/¥25,920)、中(W27.5xD23.5xH43.5cm/参考商品)
ともに北窯松田共司工房

切立カメ小

松田共司さんオリジナルのカメが届いています。
沖縄の骨壺“厨子甕(ずしがめ/ジーシガーミ)”が元となり、同様の製法ですが蓋や装飾をなくしてシンプルで現代的な形のものになっています。
重厚で力強い造形に表裏2面づつ描かれた唐草と三彩点打も釉が流れて雰囲気ありあり。

小サイズは一般家庭で傘立てとして使いやすいサイズです。
濡れた傘をそのままなら3〜5本くらい、閉じて縛った傘なら10本くらいの大きさ。
オブジェとして壺のように床の間やお庭に飾ってあっても素敵ですし、植木を入れてもいいですね。
一生もののインテリアだと思います。

※写真の中サイズは当店の傘立てになっており未使用ではないため参考商品としています


やっぱりいいですね

朝食から登園&通勤の身支度をする息子との朝のマンツータイム。
どこも同じでしょうがバタバタです。

3歳4ヶ月の息子には教育テレビを見せていますが、遂に“いないいないばあっ!”を卒業した模様。
ゆうなちゃんとワンワンに散々お世話になっておきながら

「ちょっと赤ちゃんのテレビだねぇ」

なんてぬかしております。
それでブロックなんかで遊んでくれていればいいのですが、毎日そういうわけにもいかず気を惹こうといたずらしてきたりするとさぁ大変。

それでどうしようかなと思っていたらBS日テレでその時間に“アンパンマン”がやっていました!
1年くらい前までは大好きだったけど今はもう見ないかなと思いきや食いつく食いつく。
自分も余裕があれば一緒に見ますがアンパンマンやっぱりいいですね。
やなせたかし先生、もうしばらくお世話になります。

 

沖縄から読谷山焼北窯のやちむん(=焼物の沖縄言葉)が届きました。
2014年最初の窯から出したてホヤホヤです。

毎年初窯にはお邪魔していたのですが今年は都合がつかず伺えませんでした。
それもあって大量ではありませんが、スカスカしていたメインの棚もある程度埋まりましたよ。

サイズによってバラつきがありますが一通り

昨年秋の窯から期間が空いていたので久しぶりに届いたやちむん、どんなのが入ってるかなと興奮しながら、またクシャミ連発しながら開梱しました。
(大量の新聞と一緒に届くのですが、その紙の粉塵や器の土埃が舞うので花粉症には辛い作業)

今回は宮城正享工房の碗と皿の新着分を紹介します。

3.5寸マカイ各種(Φ10.8xH5.7cm/¥1,188)、4寸マカイ各種(Φ12.4xH6.2cm/¥1,296)
全て北窯宮城工房

小食の女性用、お子さん用、小鉢にと実は人気の3.5寸マカイ。
通常のご飯茶碗サイズの4寸マカイ。
どれもご飯がおいしく食べられそうです。

5寸マカイ各種(Φ16xH7.5cm/¥1,728)、三彩点打6寸ワンブー(Φ18.5xH8cm/¥2,430)
全て北窯宮城工房

当店ではずっと地味に力を入れているのが5寸マカイ。
親子丼等のどんぶりに、具沢山な豚汁等の汁碗に、ちょっと煮物の鉢にと意外と出番が多いです。

ワンブーと呼ばれる縁つきの変わった形の鉢。
小鉢風な4.5寸は何度か紹介していますが、初めての6寸は伝統柄の三彩点打のものが届きました。
縁がある形から、シンプルに根菜の煮物とかブロッコリーとかをゴソっと盛るとカッコイイですよ。

4寸皿(Φ12.5xH3cm/¥1,296)、5寸皿(Φ15.8xH4.2cm/¥1,620) 全て北窯宮城工房

ちょっとした小皿として数があると何かと便利な4寸皿、取皿や小さめのおかずに活躍する5寸皿。
今回は不規則なドットが愛らしい点打のものが届きました。
どちらも少し深さがあり、お出汁をいっぱい吸い込んだお惣菜など汁気のあるおかずも安心です。

7寸皿各種(Φ22xH5.2cm/¥3,240/北窯宮城工房)

人気の7寸皿は力強くもほのぼのとしたものが4種類。
深さのある大きめ7寸なので数人分のおかずやメインの他、カレーやパスタにとオススメです。

やっぱりいいですね。


小さめのやちむん

先週末は暖かかったものの、街の木樹も紅葉し寒さが増してきました。
朝晩は結構な冷え込みで、東京もこの辺りだと今朝早くは1℃台!起きてブルっとしました。
(サッカーは熱かったですね!)

そんなわけで12月まで粘ろうと思っていたのですが敢えなく撃沈、パッチ(タイツ!?スパッツ!?)を先週より着用しています。
一度ぬくぬくを覚えてしまったら多少暖かな日も脱げなくなり、例年3月までお世話になることに。
20代のころはスキーとかでしか履かなかったのになぁ。
そして冬場は乾燥もするので、ハンドクリームやら化粧水やらも使っていたり。
乙女チックで恥ずかしいのですがカッサカサなもので…歳には勝てません。

 

さてさて、入荷後に棚の写真だけ載せていた読谷山焼北窯のやちむんを。
少なくなっていたご飯茶碗サイズのマカイや小皿などの小さめの器がまた充実しましたよ。
しかし沖縄本島はまだ朝晩も20℃前後みたいで羨ましいですねぇ。

楊枝壺(Φ5.5xH4.5cm/¥525)、ミルクピッチャー(Φ5.5xH6cm/¥630)、筒(Φ8xH10.5cm/¥2,310) 全て松田共司工房

食卓が明るくなりそうなキッチン周り小物が届いています。
楊枝壺に爪楊枝、筒にカトラリーを立ててテーブルに出しっぱなしにすれば沖縄の食堂みたいです。
また楊枝壺に小さなお花を生けたり、筒はペン立てにしたりもいいですね。
ミルクピッチャーも珈琲や紅茶だけでなく、ドレッシングなどのタレ入れにもどうぞ。

 
今回は“点打”と呼ばれるドット柄のものも沢山揃いました。
いわゆる水玉模様の様に規則的ではなくランダムに並んでおり、点々自体も釉が流れて涙のようになっていたり、イビツだったりとゆる~い雰囲気が人気の秘密でしょうか。

湯のみ各種(Φ8xH8.5cm/¥1,050/松田共司工房)

湯のみは容量150mlほど。
丸っこい形は両手で包みこみたくなり、口のカーブも唇に優しいです。

4寸マカイ各種(Φ12.4xH6.5cm/¥1,260/読谷山焼北窯)

通常のご飯茶碗サイズとなる4寸マカイの点打を並べて。
2色使い、単色とどれも可愛いですね。

4寸皿(Φ12.5xH3cm/¥1,260)、5寸皿(Φ15.8xH4.2cm/¥1,575) 全て松田共司工房

ちょっとした小皿として数があると何かと便利な4寸皿、取皿や小さめのおかずに活躍する5寸皿。
どちらも少し深さがあり、お出汁をいっぱい吸い込んだお惣菜など汁気のあるおかずも安心です。
5寸皿はおでんの取皿にもいいですね。
(個人的には出汁もゴクゴクいきたいので、しっかり深さのある鉢につゆだくが好みです♪)

4.5寸ワンブー各種(Φ14xH5.8cm/¥1,470/宮城正享工房)

4.5寸ワンブーも再入荷しています。
沖縄特有のワンブーという縁のある碗で、こちらは内寸11cmほどと使い勝手のいい小鉢サイズ。
深さがあってリムもあるので、切干大根なんかを高さをだして盛るだけで様になります。