松村英治さんの焼締2

今朝10kmタマゴからラプラスが孵化して最初の142種コンプリートしました!

すっかり話題にもならなくなったポケモンGOの話。
未だ息子の通園時の往復やお出かけの際の万歩計代わりに起動しタマゴだけ孵していました。
(残り1種になってから長かった!)

途中で追加されて今はもっと種類もいるようですが当初の親子の目標達成。
目標に向かい継続することの大切さを小学校に上がる前に伝えることができました!!?
息子はとっくに飽きていますが…。

 

さてさて、松村英治さんの焼締のうつわ新着分その2です。
経年変化や盛り映えのことと合わせ小さめのうつわをご紹介した前回に続き、今回はうつわ自体の存在感もよりあるもう少し大きなうつわです。
1つのうつわ内で色合い等の変化も出やすく表情もよりダイナミックになります。

焼締角皿(W22xD19xH4cm/4,860yen/松村英治)

初登場となる角皿は対角28cmちょっとの長方形で7寸〜8寸皿くらいのサイズ感。
板状ながら高台で高さがあるのと縁に向かい少し反り上がっているのが特徴です。
角皿は丸いうつわばかりの食卓で収まりがよく、アクセントにもなってくれます。

お造りや天ぷらがバッチリ合いそうでカッコイイです。
唐揚げをこんもり盛ったり前菜を盛り合わせたりもイイですし演出上手なうつわだと思います。

焼締8寸段皿(Φ24xH4.8cm/4,104yen/松村英治)

焼締6寸段皿(Φ18.2xH3cm/3,024yen/松村英治)

前回好評だった段皿が8寸と6寸の2サイズ揃って再入荷しました。
黒褐色の色や太めのリムからシュッとした印象で和洋問わず使いたいうつわです。
フラットなリムプレートってわけではなく少し深さもあるので幅広く活躍してくれます。

8寸はトンカツなどメインの大きなおかずやパスタ、食卓中央で炒め物や大皿料理に。
6寸はコロッケ等の普通のおかずやちょっとした1品、ケーキ皿や大きめの取皿にもオススメです。

同6寸段皿に大根の明太和え

 
【追記】
焼締の器はご使用前に少し水に浸すと色が深まるとともに多少は染みや臭いつきの予防になります。
それでも染みますし目止め処理をしてもやはり染みて育っていきます。
最初ムラっぽくなっても気にせず使っているうちに全体に馴染んでカッコよくなってきますよ。


松村英治さんの焼締1

半パックほど残っていた塩昆布を食べ干して嫁はんに怒られました。
塩分も多少心配してですが、ちょうど翌日の料理用にとってあったようでして。

晩酌時にちょっとのつもりでつまみ食いしたんですよね。
カッパえびせんじゃありませんがまさに“やめられないとまらない♪”です。

とろろ昆布や煮干しだったりもですが昔からそうなんです。
小学生のころ祖母の家で大きな瓶入り味付け海苔をおやつ代わりに食べ干して怒られたっけ。。。

 

さてさて新年最初の入荷は予定通り松村英治さん。
新着分はほぼ焼締のみで平台にドーンと並ぶと迫力あってカッコイイです。
2回に分けてご紹介します。

焼締の器は扱いにくそうなんて思われている方にこそ使ってもらいたい松村英治さんの焼締。

ガス窯ながら3回の焼成と焼成時の工夫により薪窯同様に窯変による豊かな表情が出ています。
焼成の合間には細かなペーパーで研磨することで、食器用スポンジがひっかかるようなザラつきは最初からなく、しっかりと焼き締めることでカビが生えやすい脆いといったこともありません。
手間と工夫のもと日々の食卓で使ってもらえるようにと作られています。

うつわが育つというのも焼締のうつわの特徴の1つです。
使用とともに色が深まりしっとりとやや艶っぽくなってくるのが趣がありますよ。
(新品のジーパンが徐々に色落ちしていくのにも似て男性は好きだと思います)

焼締そば猪口(Φ9xH6.5cm/2,160yen/松村英治)

3〜4年使っている私物と並べて

お初のそば猪口。
小さなうつわですが窯のなかで無作為に形成された素朴な表情や経年変化は十分楽しめます。
8分目容量150mlとお茶や珈琲、日本酒や焼酎と飲み物にも使いやすいサイズです。
また向付・小鉢にもとフリーカップとしてお使いいただけたらと思います。

 
焼締のうつわの特徴としてもう1つ、料理が映えるというのもあります。
黒褐色に食材の色は引き立ち、食卓は引き締まって見えます。

焼締片口小鉢(W13.3xD12xH5cm/2,484yen/松村英治)

こちらも初登場の片口小鉢。
4寸ほどの小鉢ですが口が付いているだけでちょっと特別なうつわ感が出てないでしょうか。
丸っこい形で見込みが広く小鉢として使いやすいと思います。
口を生かしてタレ入れなんかに使ってもいいですよ。

同鉢に枝豆と桜えびの和風ポテトサラダ。
塩昆布と大葉が効いていて、コンビーフ&粒マスタードと並びポテサラ好き我が家の定番です。
ごく普通のポテサラにウスターorお好みソースも◎


日々の焼締

ワァーナァメロォン!

英語の幼児教室的なプレスクールに行っていないときはほぼ店内にいる5歳男児。
タブレットで動画やちょっとしたゲーム、簡単なドリルやお絵かき、あとは店の前で自転車やボール遊びなんかをして過ごしています。
ABCもロクに知らず時々“えいごであそぼ”を見ているくらいだった英語に馴染んできたようです。
覚えてきた単語やフレーズの言い方もネイティブっぽく、上記スイカの発音なんてピカイチ。
さすが耳で覚えて舌も柔軟な幼少期って感じです。

 
えーい、開けてしまえっ!

と再開し、あっという間に過ぎた2週間。
その間に店内の柱の塗装や表通り用の小さな看板作りも終わり漸く落ち着いたかな。
(再開前に終わってるのが普通ですが 汗)
とはいえ確定申告がノータッチという恐ろしい事案が発生しています。。。

 

さて入荷も続々と。
加藤仁志さんから定番品少々に昨日は増田勉さん、さらに出西窯からも届きそうです。
今回は開店に合わせて届いていた松村英治さんの器を焼締中心にご紹介。

まずは当店では初めての施釉された器。
織部のような緑と瑠璃色が混ざり深まったような色合いにテカっとした艶が色っぽいです。
他にお皿なんかもお願いしていますが、渋いそば猪口が一足早く届きました。

青緑そば猪口(Φ9.2xH6.5cm/2,160yen/松村英治)

荒目の土を用い無理にキッチリ整えず挽かれ、ロクロ目が残った力強い表情がカッコイイです。
釉の濃淡も出ていて溜まった部分なんかも味わいありますね。

そば猪口としてはもちろん、8分目で140mlほどとお茶や珈琲のカップとしても◎
食材の色が映える濃色ですし太めの形が小鉢としても使いやすそうです。

 
焼締の器は初めてという方に是非オススメしたい松村英治さんの器。
使い始めから嫌なザラつきがなく、しっかり焼き締められていてカビなんてまず生えません。
手間と工夫のもと普段使いしやすくしつつもガス窯焼成とは思えない豊かな表情です。
さらに使用とともに色が深まりしっとりとやや艶っぽく器が育つのも楽しめます。
(詳しくは過去のブログを参照ください)

焼締4寸小鉢(Φ12xH5cm/2,160yen/松村英治)

広い見込と程よい深さが使いやすい小鉢が久しぶりに届きました。
返しの付いた縁がスプーンですくいやすいのでウチの息子は2歳から愛用してたりします。
色が映えますし青菜のお浸しなんかもちょっと小料理屋っぽく見えますよ。
サイズの割りに盛れるので数人分のお酒のアテなんかもイイ感じです。

焼締段皿 6寸(Φ18xH3cm/3,024yen)、8寸(Φ24xH4.8cm/4,104yen) ともに松村英治

太めのリムが付いてシュッとしたお皿が2サイズ新登場。
洋皿っぽい形ですが見た目は焼締で食の和洋を問わず使いたいですね。
形もフラットなリムプレートってわけではなく少し深さもあるので幅広く活躍してくれそうです。

6寸はコロッケくらいのおかずやケーキやトースト、ちょっと大きめの取皿にもいいサイズ。
8寸はトンカツなど大きなおかずやパスタ、家族の炒め物なんかにお使いください。

焼締角鉢(W27xD27xH6.7cm/7,560yen/松村英治)

対角では34cm超と尺皿くらいのサイズ感の大鉢が2点届いています。
今回のものは緋色の出方が面白いですね。
食卓中央にドーンと出せば存在感たっぷりですし、角なのでサイズの割りに収まりもイイです。

大家族なら日常的に使えますが、2〜3人でも余白を生かした盛りつけをしたりお鍋の具材を一式盛ったり、来客時に大皿料理や人数分のパスタ、サラダをドサっと盛ってもカッコイイですよ。
また結婚や引越しのお祝いにもいいんじゃないでしょうか。

同鉢に義兄の店“プーレドール”のロティサリーチキン。
持ち帰りや通販用の下味付きを自宅オーブンで焼いても美味しいんです♪(宣伝スミマセン!)

 
追記:
焼締の器はご使用前に少し水に浸すとグッと色が深まり、染みや臭いつきの予防にも多少なります。
それでも染みますし目止めしても染みて育っていきます。
気にせず吸わせて、最初ムラがあってもそのうち全体に馴染んでカッコよくなってきますよ。