出西窯&お休みのお知らせ

4月もバタバタとあっという間に月末です。
加藤仁志さんの個展閉幕のあとブログの更新も滞っていました。

この4月、国立で学大で0歳からときに一緒に店番をしていた息子も小学生に。
本人は毎日楽しそうで何よりですが、まだ給食後すぐ下校なので親は大変です。
少しずつお兄ちゃんになってきてはいますが生意気盛りでまだまだ手がかかります。

娘も生後4ヶ月半となり、声を出して笑うことも増えヨダレはだらだらです。
新生児のときはお兄ちゃんと違ってか弱い天使のように見えたものですがやはりそこは兄妹。
日中の寝んねが苦手で(お兄ちゃんうるさいし)夕方からグズグズ、ギャン泣きの声量もなかなかで店内まで聞こえてきますがお気になさらずに…。

そして今日から世間はゴールデンウィーク。
月火と休んで9連休なんて方もいることでしょう。
当店は定休日の日・月のほか、勝手ながら6日(土)をお休みさせていただきます。

 
【GW&5月のお休み】

4月30日(日) 5月1日(月) 6日(土) 7日(日) 8日(月)
14日(日) 15日(月) 21日(日) 22日(月) 28日(日) 29日(月)

 
よろしくお願いいたします。
せっかくのお休みですし天気に恵まれるといいですね。

 

さてさて、遅くなりましたが出西窯の新着分のご紹介。

今回は巷で“出西ブルー”とも言われている呉須のうつわが多く届きました。
食材の色も映える鮮やか且つ深〜い吸い込まれそうな青はこれからの季節にもピッタリですよ。
白もまた艶っと透明感のあるアイボリーでとても優しいです。

縁鉄砂呉須釉皿/縁焼締白掛皿 6寸(Φ18.3xH2.8cm/2,592yen/出西窯)

モダンなリム付きの6寸平皿が定番の縁鉄内呉須に加え新たに縁焼締内白とともに届きました。
以前やっていた鉄に白はカチッとした印象でしたが、焼締と白はほっこりとした感じですかね。

見込み中央はほぼフラットですが縁に向かい緩やかにカーブして少しだけ深さもあります。
コロッケなどやや小さめのおかずの他、少し大きめの取皿に、またケーキ皿にもオススメ。
食の和洋を問わず日々活躍してくれますよ。

はたぞり切立鉢 4寸(Φ12.2xH4.2cm/1,836yen)、5寸(Φ15.2xH5.2cm/2,160yen)、
6寸(Φ18.2xH5.6cm/3,564yen) 全て出西窯

平らな見込みに縁がやや反りながらシュッと立ち上がった使い勝手のいい鉢でコチラも定番。
今回は呉須が3サイズ揃って届いています。

小鉢サイズの4寸は青菜のお浸しやヨーグルトなんかが凄い綺麗です。
5寸は煮込み料理など汁気のあるおかずやお鍋等の取鉢に、またスープやシリアルにも活躍。
6寸は2〜3人の煮物やサラダ、シチューなんかにどうぞ。

モーニングカップ(W12xD9.4xH8.4cm/¥3,240/出西窯)

出西さんを代表するうつわの1つ、モーニングカップも白と呉須の2色で再入荷。
8分目容量250mlのたっぷりサイズがその名のとおり朝のコーヒーやミルクにうれしいです。

グラマラスな曲線が美しく、口縁付近の反り返ったカーブは唇に優しくフィットします。
持ち手に入れる人差し指と上部の親指置きに乗せる親指とでのグリップも抜群です。

切立ぐい呑み(Φ6.7xH3.8cm/648yen)、
徳利 1合(Φ6.5xH13cm/2,592yen)、2合(Φ7.3xH16cm/3,240yen) 全て出西窯

呉須のブルーが鮮やかでグラデーションが美しい酒器です。
ぐい呑みは標準的な大きさで容量40mlほど。手に馴染みます。
徳利は短めの首と中腹がやや膨れた形でボテッとして可愛いので一輪挿しにもいいですね。
容量は満水で1合が200ml、2合が350mlと大きめサイズが飲ん兵衛にうれしいです。


桃の節句でございます

「3月3日は桃の日〜っ!」
「ヒューヒュー♡」

華原朋美さんのCMが懐かしい桃の節句。
昨年までと違い我が家にも雛人形が飾られ、娘ちゃんの初節句を無事迎えることができました。
とくに何をするってこともないのですが晩はちらし寿司だそうです♪

雛祭りといえば桜餅。
今日は「桜の葉は食べる食べない?」って全国津々浦々盛り上がっていることでしょう。

自分は断然食べる派です。
塩漬けされた桜の葉のしょっぱさとお餅と餡の甘さのハーモニーが桜餅の肝ですよ。
柏餅と違って綺麗に剥がすのが難しいし、スイカに塩みたいな先人の知恵じゃないんですかね。

粉引鎬リム皿11cm(Φ11xH1.5cm/1,728yen/加藤仁志)に桜餅

加藤仁志さん定番の粉引鎬リム皿の豆皿サイズ。
お漬物やピクルスはもちろん、お茶請けの和菓子にもぴったりです。

 

    【加藤仁志展】

3/25(土)〜4/1(土) 会期中無休

   作家在廊日:26日(日)



松村英治さんの焼締2

今朝10kmタマゴからラプラスが孵化して最初の142種コンプリートしました!

すっかり話題にもならなくなったポケモンGOの話。
未だ息子の通園時の往復やお出かけの際の万歩計代わりに起動しタマゴだけ孵していました。
(残り1種になってから長かった!)

途中で追加されて今はもっと種類もいるようですが当初の親子の目標達成。
目標に向かい継続することの大切さを小学校に上がる前に伝えることができました!!?
息子はとっくに飽きていますが…。

 

さてさて、松村英治さんの焼締のうつわ新着分その2です。
経年変化や盛り映えのことと合わせ小さめのうつわをご紹介した前回に続き、今回はうつわ自体の存在感もよりあるもう少し大きなうつわです。
1つのうつわ内で色合い等の変化も出やすく表情もよりダイナミックになります。

焼締角皿(W22xD19xH4cm/4,860yen/松村英治)

初登場となる角皿は対角28cmちょっとの長方形で7寸〜8寸皿くらいのサイズ感。
板状ながら高台で高さがあるのと縁に向かい少し反り上がっているのが特徴です。
角皿は丸いうつわばかりの食卓で収まりがよく、アクセントにもなってくれます。

お造りや天ぷらがバッチリ合いそうでカッコイイです。
唐揚げをこんもり盛ったり前菜を盛り合わせたりもイイですし演出上手なうつわだと思います。

焼締8寸段皿(Φ24xH4.8cm/4,104yen/松村英治)

焼締6寸段皿(Φ18.2xH3cm/3,024yen/松村英治)

前回好評だった段皿が8寸と6寸の2サイズ揃って再入荷しました。
黒褐色の色や太めのリムからシュッとした印象で和洋問わず使いたいうつわです。
フラットなリムプレートってわけではなく少し深さもあるので幅広く活躍してくれます。

8寸はトンカツなどメインの大きなおかずやパスタ、食卓中央で炒め物や大皿料理に。
6寸はコロッケ等の普通のおかずやちょっとした1品、ケーキ皿や大きめの取皿にもオススメです。

同6寸段皿に大根の明太和え

 
【追記】
焼締の器はご使用前に少し水に浸すと色が深まるとともに多少は染みや臭いつきの予防になります。
それでも染みますし目止め処理をしてもやはり染みて育っていきます。
最初ムラっぽくなっても気にせず使っているうちに全体に馴染んでカッコよくなってきますよ。