桃の節句でございます

「3月3日は桃の日〜っ!」
「ヒューヒュー♡」

華原朋美さんのCMが懐かしい桃の節句。
昨年までと違い我が家にも雛人形が飾られ、娘ちゃんの初節句を無事迎えることができました。
とくに何をするってこともないのですが晩はちらし寿司だそうです♪

雛祭りといえば桜餅。
今日は「桜の葉は食べる食べない?」って全国津々浦々盛り上がっていることでしょう。

自分は断然食べる派です。
塩漬けされた桜の葉のしょっぱさとお餅と餡の甘さのハーモニーが桜餅の肝ですよ。
柏餅と違って綺麗に剥がすのが難しいし、スイカに塩みたいな先人の知恵じゃないんですかね。

粉引鎬リム皿11cm(Φ11xH1.5cm/1,728yen/加藤仁志)に桜餅

加藤仁志さん定番の粉引鎬リム皿の豆皿サイズ。
お漬物やピクルスはもちろん、お茶請けの和菓子にもぴったりです。

 

    【加藤仁志展】

3/25(土)〜4/1(土) 会期中無休

   作家在廊日:26日(日)



加藤仁志さんの粉引

全国的に冬の気圧配置に寒波の影響で今朝はこの冬1番の寒さとなったようです。
明け方トイレに起きたときにブルっと震え場外へ粗相しました。
(いつも息子に注意しているのに面目ない。。。)
とはいえ東京は冬晴れで日中は気温もそこそこで気持ちのイイ寒さです。

早いもので新年も12日が経ちました。
おかげさまで娘も今日で生後1ヶ月となり無事に新生児卒業。
昨年夏の終わりに妻が切迫早産で安静となって以来スクランブル状態だった我が家も漸く落ち着きを取り戻せそうです。

 

さてさて、昨年届いていた加藤仁志さんの粉引のうつわ。
遅くなりましたが定番品にお初のものと新着分を個別にご紹介。

粉引も様々ありますが加藤さんの粉引は白味が強く艷やか、形は端正でも作りはガッシリ。
艶はピカッと華美になる手前で抑え、自ら手掘りした原土を混ぜ入れて鉄粉を浮かせたり白化粧をムラっぽく掛けたりすることで量産品にはない土っぽさと手仕事らしさが感じられ品もあります。
また焼成後に作り手自ら米粉で煮沸して目止めしてあるのも嬉しいですね。
(染みの心配がないわけではありませんがひと手間ありがたいです)

粉引鎬マグカップ(W12xD9.3xH8cm/3,240yen/加藤仁志)

定番マグカップが再入荷しています。
端正な形ながら太めの鎬(しのぎ)や素地が所々茶色く出ていて柔らかな表情です。
8分目容量180mlほどと珈琲にお茶にと普段使いしやすいサイズ。
大きめのハンドルが握りやすいです。

粉引鎬めし碗(Φ12.2xH6cm/2,916yen/加藤仁志)

こちらのめし碗は意外にも初登場。
鎬の感じや高台への繋がりがカフェオレボウルっぽくもあり洋の雰囲気もありますね。
和洋混在の日々の食卓にすっと溶け込みデイリーに活躍してくれそうです。

粉引オーバル皿 小(W20xD14.4xH2.5cm/2,592yen/加藤仁志)

毎回大人気のオーバル皿、今回は残念ながら小サイズのみの入荷。
洋の形の楕円プレートに和の表情の粉引が調和し、こちらも日本の食卓に馴染むうつわです。
5寸皿くらいの使い勝手で、ケーキやキッシュのお皿や取皿としてオススメ。
じゃがバタ的な居酒屋メニューも合いますし、生ハムとアボカドとかでワインも◎

粉引鎬リム皿11cm(Φ11xH1.5cm/1,728yen/加藤仁志)

定番となっている粉引鎬のリム皿に新サイズが登場。
豆皿サイズですが作りはそのまま、小さいだけで可愛いです。
お漬物やピクルス、大福やチョコレート、箸置き代わりにだってイイと思います。

粉引鎬リム皿23cm(Φ23xH2.5cm/5,184yen/加藤仁志)

パスタ皿にぴったり

径23cm8寸弱の大皿サイズも再入荷。(ご紹介が遅れ在庫小量です…スミマセン)
こちらも同様洋な雰囲気のフラットなリム皿に和の粉引が融合しています。
ステーキ等メインのおかずやパスタ他、家族の大皿料理や前菜等の散らし盛りにどうぞ。

 
3月下旬に加藤仁志さんの個展を予定しています。
詳細は追ってお知らせしますね。


TOKYO CRAFT MAP & MARKET

4月も半ばに差し掛かりすっかり桜も散ってしまいましたね。
少し久しぶりの更新となりますが新年度いかがお過ごしでしょうか。

新しい保育園に通いだした息子も当初は少し緊張気味でしたが、新しいお友達と走り回っているようで表情もイキイキしたような。
1歳から保育園に通ってる子なので、この3ヶ月運動不足だったんだと思います。

一緒に店番していた息子がいなくなり少し店内寂しくも漸く落ち着いて営業できそうです。
とはいえ実は今週末に初めてのイベント出店があったりします。

 
既にお手持ちの方もいるかと思いますが、昨年に続き“TOKYO CRAFT MAP”が発行されました。
クラフト・工芸好きのための東京ショップ&イベントガイドでフリーペーパーです。
今年は38店の掲載で、当店は中央線エリアから目黒・世田谷エリアに移動しています。

今回A5サイズ全22ページの冊子型に変わり、見やすさも携帯性もUP!
持ち歩いてのショップ巡りがしやすくなりました。
店内DMコーナーに置いてありますので是非お持ち帰り、散歩のお供にしてくださいね。

そして2016年版発行に伴い4月16日17日にコチラ↑の“TOKYO CRAFT MARKET”が開催されます。
場所は青山の国連大学前広場、毎週末行われている“Farmer’s Market @ UNU”の一角。
当店は2日目の17日(日)に出店することになりました。

クラフトマップ掲載の他店さんや関係ある作り手さんと出店しています。
再生ガラスの平岩愛子さんも出店されるので当店の定番品以外にも沢山見れますよ。
自分は初イベント出店のため不慣れであたふたしてそうですが冷やかしにきてくださいね。

 

紹介できていなかった新入荷の器も合わせてご紹介。
春らしい粉引ですよ。

粉引菊輪花7.5寸皿(Φ22.5xH4.5cm/4,536yen/志村和晃)

温かみあるクリーム色に輪花の縁と見込に入った鎬が愛らしい器が届いています。
志村さんには最近は染付の仕事をお願いすることが多く3年ぶりくらいの久々の入荷。
甘い印象ですが案外シンプルですし、僅かに浮いた鉄粉や白化粧の濃淡など味わいもあります。

8寸の大皿では仰々しく7寸では窮屈という場面が多く使いやすいサイズです。
大きなおかず等のメイン、スパゲティやカレー、数人分の炒めものと多用途にお使いください。

 
加藤仁志さんからも定番の粉引鎬の器が2種再入荷しています。
艶っとしたアイボリーに手仕事感ある太めの鎬と控えめな鉄粉が何とも優しいです。

粉引鎬リム皿 Φ17cm(Φ17xH2.1cm/3,024yen/加藤仁志)

フラットなリム皿で洋の形と粉引の和な表情が調和し、食の和洋も問いません。
切り身魚のソテー等小さめのおかずに、ケーキ皿や少し大きめの取皿にと活躍してくれます。

粉引鎬広口ポット(W15.7xD10.2xH12.2cm/8,100yen/加藤仁志)

前回大好評だったポットも再入荷。
持ちやすい大きめのハンドル、手入れがしやすい広口に茶漉し網も付属と気が利いています。
容量は標準的な350mlほどと1〜3人くらいで使いやすいサイズでキレもバッチシです。