ポット一息

今日は終日の雨で寒い1日に。
人通りも少なくなりますが、こんな日はこんな日でサボりがちだった掃除や事務仕事に精を。
週末に雨だと残念ですが、たまの平日ならいいですね。

そんな雨降りの朝、少々ショックなことがありました。

 
春も近づいてきたので、そろそろ春色の帽子でも被っていくか!
と、冬のオフからシーズンに向けて調整していたであろう我が帽子軍のエースを着帽。
(帽子好きで外出時には大概帽子を被っています)

しかし何ですか、こめかみのこの圧迫感。

おいおい、君は休んでいる間に小さくまとまってしまったのかい!?
大きく振りかぶるゆったりしたフォームはどこへ行った!?
被っていた帽子を一度ベンチ裏へ。
洗って縮んだのかもとグイグイ引っ張って治療を試み、再度マウンドに上がるも結果は変わらず。

昨年の夏と髪型に大差はない。
なるほど、自分のアタマが成長しているということですかね。

 
年をとるにつれ頭はデカくなるのかなとは思っていました。
テレビで見かける高齢の政治家の方とか頭も顔も大きい方が多いですもんね。(失礼!!)
身長が縮み頭はデカくなる→頭でっかち、ってことですか!?

それも人間の成長というか老化というか仕方のないこと。
エースには潔く引退してもらいましょう!

 
そんな朝の出来事を思いだした午後、お茶を入れホッと一息したのでした。

 
沖縄の萬羽綾子さんと益子の大塚雅淑さんより急須とポットが届いています。
ポットは紅茶には勿論、持ち手がハンドル型というだけで急須としてお使いください。
どれも2杯分に十分な360ccくらいの容量です。

唐草ポット(最大長W18.5xD11xH10cm/¥5,544/萬羽綾子)

掛分けポット(最大長W16xD9.5xH11.5cm/¥3,780)
掛分け急須(最大長W16xD10xH10.5cm/¥3,780) ともに大塚雅淑


いちどぅし

先日お知らせしましたように、明日14日(水)から17日(土)までお休みをいただきます。
大変ご迷惑おかけしますが宜しくお願いいたします。

 
目映い琉球ガラス(ガラス工房清天)

窯から出される直前のやちむん(読谷山焼北窯)

 
この4日間で沖縄本島へ行ってきます。
幼馴染の“いちどぅし”のいる島。
(いちどぅし=沖縄の言葉で親友の意)

彼は大学進学のため沖縄へ渡り、卒業後も戻らず移住。
そのため毎年のように遊びに行っています。
お互いが家庭を持った今も家族ぐるみのお付き合い。

途中まで数えていた合計の滞在日数は5〜60日くらいでしょうか。
その間に沖縄の焼物“やちむん”や琉球ガラスと出会い、それらを取扱う店を始めました。

 
もう1人いちどぅしが沖縄にはいました。
ソイツは“なんくるないさー”という感じにはなれず、今は沖縄の海で眠っています。
顔を見せに行かないと。



春の悩みごと

昨日今日と一気に気温が上がり春っぽくなりましたね。
皆さん暖かくなるのを待たれていたのか、ご来店されるお客様も一気に増えました。
ありがとうございます!

 
暖かくなってきて花粉症の症状もそろそろです…。
例年自然治癒なのですが、今年は店に立っていることもあり薬を飲もうか悩みます。

そしてもう1つ考えなければならないのがパッチの脱ぎどき。
(タイツもしくはスパッツ!?)

これが毎年難しいんです。
冬のあいだ甘やかされ続けた軟弱な下半身、毎朝誘惑にあっさり負けてしまいます。
そして「うーん…まだ今日は履いておくか!」となるのです。

結局暑いなと感じるか蒸れてきたときに脱ぐのですが、遅くとも3月いっぱいで脱がねば。

30歳手前から年末には履くようになってしまったパッチさん。
一度この温もりを味わったが最後、一生をともにするのでしょう♪

 

写真は瀬戸市で作陶されている小池芙実さんの黄釉のお皿。

いわゆる黄瀬戸と呼ばれているものと同種の黄色い釉薬で焼かれています。
表面には無数に貫入が入っており、徐々に色がつき味わい深く育ちます。
柔らかな黄色が春っぽいですね(実物はもう少し淡いです)。
シンプルで料理の邪魔をせず、和でも洋でも受け入れてくれます。

豆皿は薬味や塩や梅干しに、そして箸置き代わりにもいいですね。
プレートは取皿や小さなおかずには勿論、ほぼフラットな形状なのでケーキもバッチリ。

黄釉豆皿(Φ7.5xH1.2cm/¥630)、黄釉5.5寸プレート(Φ16.5xH1.8cm/¥2,100) ともに小池芙実