ささくれ?さかむけ?

EURO2012も今晩でベスト4が出揃います。
そして明日明後日の2日間はゆっくり眠れそうです。

というのも6月8日の開幕後、試合のなかった日はわずか1日だけ。
慢性的な寝不足による目の下のクマはもちろん、なぜか指先はささくれだらけです。
決して心はささくれ立っていませんが、お会計時にゴツく荒れた指でお恥ずかしい…。

 
栃木県益子町の大塚雅淑さんより器が届いています。
大塚さんは益子の原料と伝統釉に拘り、現代の生活に馴染む益子焼を作られています。

これまで飴釉と藁灰釉による掛分けのものを当店では取扱ってきましたが、色目が少し冬っぽくなりますので、今回は夏場にも暑苦しくない益子青磁のものをお願いしました。

ぐるぐるカフェオレボウル(Φ9.5xH6.6cm/¥1,260)、ぐるぐる4寸鉢(Φ13.2xH4cm/¥1,260)
ともに大塚雅淑

こちらのシマシマのもの、大塚さんが「ぐるぐるのやつ」と言っていたので勝手に命名。
カフェオレボウルとなっていますが小ぶりなため、湯のみ&そば猪口やロックカップとして、またアイスクリームにも良さそうですね。
使いやすいカタチでちょっと大きめの4寸鉢は、取り鉢ほか煮浸しや冷奴に活躍しそう。

 
また、今回新たに益子青磁と藁灰釉の掛分けでお願いしてみました。
予想以上の出来に双方大満足!
モダンですし柔らかな印象ですね。
長皿は切身魚に合うサイズですが、生ハムとチーズなんて使い方もオススメ。

掛分け長皿(W21.5xD11xH2.4cm/¥1,470)、掛分けメシ碗(Φ12xH5.3cm/¥1,470) ともに大塚雅淑

掛分けミルクピッチャー(W8xD5.6xH5.8cm/¥1,260)、掛分けポット(W16xD9.5xH11.5cm/¥3,780)
ともに大塚雅淑


ポット一息

今日は終日の雨で寒い1日に。
人通りも少なくなりますが、こんな日はこんな日でサボりがちだった掃除や事務仕事に精を。
週末に雨だと残念ですが、たまの平日ならいいですね。

そんな雨降りの朝、少々ショックなことがありました。

 
春も近づいてきたので、そろそろ春色の帽子でも被っていくか!
と、冬のオフからシーズンに向けて調整していたであろう我が帽子軍のエースを着帽。
(帽子好きで外出時には大概帽子を被っています)

しかし何ですか、こめかみのこの圧迫感。

おいおい、君は休んでいる間に小さくまとまってしまったのかい!?
大きく振りかぶるゆったりしたフォームはどこへ行った!?
被っていた帽子を一度ベンチ裏へ。
洗って縮んだのかもとグイグイ引っ張って治療を試み、再度マウンドに上がるも結果は変わらず。

昨年の夏と髪型に大差はない。
なるほど、自分のアタマが成長しているということですかね。

 
年をとるにつれ頭はデカくなるのかなとは思っていました。
テレビで見かける高齢の政治家の方とか頭も顔も大きい方が多いですもんね。(失礼!!)
身長が縮み頭はデカくなる→頭でっかち、ってことですか!?

それも人間の成長というか老化というか仕方のないこと。
エースには潔く引退してもらいましょう!

 
そんな朝の出来事を思いだした午後、お茶を入れホッと一息したのでした。

 
沖縄の萬羽綾子さんと益子の大塚雅淑さんより急須とポットが届いています。
ポットは紅茶には勿論、持ち手がハンドル型というだけで急須としてお使いください。
どれも2杯分に十分な360ccくらいの容量です。

唐草ポット(最大長W18.5xD11xH10cm/¥5,544/萬羽綾子)

掛分けポット(最大長W16xD9.5xH11.5cm/¥3,780)
掛分け急須(最大長W16xD10xH10.5cm/¥3,780) ともに大塚雅淑


すっぱいよ

“すっぱい”

で思い浮かべるものは人それぞれでしょうか。
レモンなど柑橘系の酸っぱさだったり、梅干しだったり米酢だったり。
甘酸っぱい恋の思い出も!?

 
子供の頃は果物と梅以外の酸っぱいものはどちらかというと苦手でした。
ごはんのおかずに合わないと思っていたのです。
そして実家のちらし寿司、よく作ってくれましたがちょっと酸っぱいよ…。
母ちゃん今さらスマナイ。

それも歳とともに、また飲酒量とともに変化。

酢の物なんて晩酌にぴったりです。
酢豚に酸辣湯で中野の台湾家庭料理屋で一杯も最高。
今ではラーメンの最後にはスープに酢を入れて飲み、餃子のタレは酢8割くらいで作ります。
沖縄のスッパイマンという梅のお菓子もオススメです。

 
まぁ何の話かと言いますと盛りつけ写真の味付けがバルサミコ酢で美味でした♪

 
写真は栃木県の益子町で作陶されている大塚雅淑さんのサラダボウル。
益子の伝統釉である藁灰釉と飴釉が掛け分けられています。
藁灰釉の流れ具合は窯のみぞ知り、個体差があってそれぞれ面白いです。

サラダボウルとなっていますが、煮物にもいいですし小ぶりな麺鉢としても使えます。
底の見込み部分は平らになっており、盛りつけしやすいのもいいですね。

掛分けサラダボウル(Φ19xH6.8cm/¥3,465/大塚雅淑)

同サラダボウルにグリル野菜のサラダ