出西さんより

何年かぶりに折りたたみ傘を買いました。
ちょっと前のブログで折り畳み傘が欲しいなぁなんて言ってましたね。

しかしながらサイズはやや妥協。
本降りのとき親骨54cmではズボンの裾が結構濡れちゃいます。
でもボタン1つで自動開閉&畳むと割りとコンパクト、長さ60cmには届きませんが気に入りました。
店の置き傘にします!(折り畳みなのに持ち歩かない…)

これで朝降っていなければ何の迷いもなく手ぶらで出かけられます。
ただ水も滴るイイ男ごっこができなくなってしまうなぁ。

 

島根県出雲市の出西窯より器が届きました。
新しいものをご紹介します。

ぼたん刷毛めし碗(Φ11.7xH6.6cm/¥1,680/出西窯)

湯のみ(Φ7.5xH7cm/¥1,260/出西窯)

ぼたん刷毛めし碗は花弁のように刷毛目が半円状に重ねて入れられています。
通常のご飯茶碗サイズですが、口が少し細めでその分深さがある形。
シュッとして見えるだけでなく、女性の手にも収まりがいいのが特徴です。

湯のみは8分目で約130ccとやや小ぶりなサイズ。
下側が焼締になっているものは1つずつ火のアタリに違いがあります。
色違いで揃えても面白いですね。

6寸丸深鉢(Φ18.2xH8.5cm/¥3675/出西窯)

7寸深皿(Φ21xH5.6cm/¥3,675/出西窯)

外がつや消しの鉄釉、内が出西ブルーの6寸丸深鉢はなかなかスタイリッシュなボウルです。
2〜3人分のサラダを盛ればレタスのグリーンやトマトの赤が映えそう。
カボチャや大根の煮物など普段の家庭料理もカフェ飯っぽくなるかもしれません。

7寸深皿は銘々の皿としてスープパスタやシチューに使いやすいサイズ。
また食卓中央に中鉢として炒め物やおでんをと多用途に活躍してくれる器です。
そしてカレーライス!
出雲市の道の駅“湯の川”で実際にカレー皿として使われています。

 
出西窯では11月23日〜25日は「登り窯・炎の祭り」というお祭りをされていますのでそちらも是非!
詳しくはコチラの出西窯さんのウェブサイトを。



臨時休業日と入荷のお知らせ

東京は気持ちのイイ秋晴れの日々が続いています。
朝晩の冷え込みにも幾分馴れ、「いないいないばあっ!」の時間には息子と朝のダンスタイム♬

 
さて、そんな行楽日和の今日このごろ、各地でイベントも盛りだくさんではないでしょうか。

関東一の焼き物産地である栃木県益子町では秋の益子陶器市が11月3日より7日まで行われます。
取扱作家さんは益子の及川静香さん、大塚雅淑さん、他地域より加藤智裕さんと小池芙実さんが出店。
当店も取扱作家さんの新作を見たり情報交換したり、また新たな仕入先を見つけたりとしてきます!
そのためホームページのトップには載せてますが、【4日(金)臨時休業】とさせていただきます。

 
■11月のお休み■

4日(金) 7日(月) 14日(月) 21日(月) 28日(月)

 

昨日11月1日、荒山浩文さんと小池芙実さんと大塚雅淑さんから合わせたように荷物が届きました!

炭化焼成の黒い器(9/8のblogに詳細)が好評の荒山浩文さんから、欠品中の5寸皿や新作が入荷。
面取鉢と特注のコップ大小が新たに仲間入りしています。

使い込むことで育つ黒、コップ大(Φ9.8xH9.6/¥1,575/荒山浩文)は焼酎カップにオススメ

 
小池芙実さんからは客注の入っていた灰釉玉縁7寸皿(7/20のblogに盛りつけ写真)も再入荷。
新作では、黄瀬戸っぽい黄釉の5.5寸皿と豆皿2種、白釉カップ、ミニれんげが届きました。

染付ミニれんげ(W10xD3.5/¥630/小池芙実)はデザートや薬味匙に

 
大塚雅淑さんからは益子伝統の飴釉と藁灰釉を掛分けたシリーズに新作がいくつか追加されました。
ご要望のあった飯碗は色合いの見た目と違い、手取りが物凄く軽い。
煮物も似合いそうなサラダボウルと大ぶりな蓋物、長皿も新作です。
これからの季節にぴったりな器たちですね。(10/8のblogに盛りつけ写真)

あると便利な長皿(W21.5xD11/¥1,470/大塚雅淑)など新登場


W加藤を訪ねて’11夏(智裕さん編)

8月の21日から24日にいただいた夏季休業、実家への帰省とともに仕入れにも行ってきました。

 
8月21日(日)
生憎の雨の中、20〜21日と開催されていた常滑焼祭りへ。

会場は常滑の競艇場“ボートレースとこなめ”という異色の陶器市です。
実際にアマチュアレースやモーターボート試乗体験なども催されていました。
そしてメイン会場である競艇場建物内は窯元が特価品や新作を並べている一方、チンドン屋が練り歩いたり、子供たちによるダンス大会が行われていたりとなかなかのカオスっぷり。

そんな陶器市なのですが、屋外に若手作家グループテントという一角があります。
尾形アツシさんや伊藤聡信さん等の売れっ子作家さんたちも出店されていました。

今回お目当てとしていたのは、愛知県常滑市に工房を構えている加藤智裕さん。
修行時代にオーストラリアで陶芸家に師事したり、一時期陶芸を離れていたりと少し異色の経歴をお持ちです。
現在は主に型打ちや鋳込みによるモノトーンの洋食器を半磁器で作られています。
マットで古色を帯びたような色合いと質感は、アンティーク調であり品もあります。

加藤智裕さんとは歳が近く、名古屋出身、子供が0歳の同学年、ヒゲなどと共通点が多いため、ちょいと一杯どうですか?って誘いたかったのですがそれはまたいずれ。

会場では手始めにオーバルプレート2色3サイズをお願いしました!

小21cmはケーキやおかず、中26cmは1人分のメイン、大33cmは盛り皿に。
オシャレなだけでなく、用途に合った使いやすいサイズ展開も嬉しいです。
なかなかありそうでない、シンプルで使いやすいプレートはいかがでしょう?

白マット・鉄錆釉 オーバルプレート(W21cm/¥3,255 , W26cm/¥4,200 , W33cm/¥5,250)